8月17日(月) いちじ いちじ
潤った。今日は、本物だった。朝の空は、降りそうな曇り空ではなかった。今日もまた、肩透かしを食うんじゃないかと思っていた。8時近くから、パラパラし始める。農協や郵便局に行くので、少しのんびり雨雲の動きなどを見ている。小さな雲だが、強い雨を降らせる雲が通過する予報だ。ほんとだろうか、今まで、何度も騙されているから、と思っていたら、真っ黒な空に変わり、バケツをひっくり返すようにきょうれるな雨粒が、テラスの屋根を打ち始める。傘をさしても、外には出たくないような雨。本当に降ってくれた。時間は短く、10時過ぎには小雨になり、出かける。
畑に回り、土の具合を調べる。スコップで掘ってみると、深さ20㎝以上は、水分を含んでいた。野菜たちも生き返るだろう、とほっとして、帰ってくる。
その後は、田回。今までの雨不足のため、水手はそのままにしてある。今後の予報だと、降る日が増えるようだ。水が溜まり、ぬかる田面は、刈取りに支障が出るため、水手を切り、水がたまらないようにしておく。全体的に、乾き気味だった田んぼで、カラカラ天気に耐えてきたイネ株も、気持ちよさそうだった。