8月27日(木)
稲刈を始めようか、どうしよう、と、まずは田んぼの状態を見て回る。天気は、薄暗い曇り空。雨は降りそうではないが、稲刈日和には程遠い。
田んぼも、昨日の雨が、隅の低いところなどには少し溜まっている。四隅は機械が曲がるところで、クローらが土を掘りやすい。土が柔らかく湿っていると、ぐちゃぐちゃになりやすい。家の近くで、日照りで倒伏しているところは、暗渠排水のおかげで、水は溜まっていないが、倒れた稲が湿っている。結局、そんなことで、稲刈りは中止。農機店に行き、モミ搬送の機械がどんなものがあるか調べる。手ごろなスクリューコンベアがあり、使えるので、注文。またも購入だが、あれこれ手間をかけるよりはと、決めてしまった。
作業場の中の片付けに着手。古い乾燥機を貯蔵タンクとして使うことにしたので、3台ある手製のタンクが一つ不要になる。手狭の作業場なので、撤去したいと、手を付ける。まずは、あちこちに置いてある、機械の部品など。何かに使おうとしまいこんでおいたのだが、使わず仕舞い。この先も、それほど長いことはないから、決して利用することはないだろう。すべて処分してしまい、空間を作ることから始める。それにしてもかなりの量のものが中二階や、奥の方に積んであった。しかも機械の解体した部品などだから、金物で重たい。それらを運びおろすのだから、時間がかかる。
全部片づけ終らないで、夕方。作業着はほこりまみれ。少し涼しいが、シャワーでさっぱりする。