12月26日(土)
仕事納め。最後の正式出荷。が、これで終わるわけではないのが、職場と生活の場が同じ、農業の良いところか、悪いところか。
とにかく、今年も一年間、週2回の野菜便を続けることができた。野菜の種類が少なく、運賃だけが大きくなって、悪いなあと思った日も、何度もあった。種類も多く、箱がパンパンになり、一回り大きな箱に入れ直すこともあった。天候に振り回され、悩んだり、思ったより良い出来で、誇らしく思ったり、いろいろの一年だったが、矢のように過ぎて行った。そして、まだ、来る年もやっていける、やっていこうと思いつつ、段ボール箱を閉じた。
さて、明日からは、餅つきが待っている。手始めに明日は、贈答用の餅つき、そして、賃餅を搗き、30日に発送すれば、本当の、仕事納め。ジュンペイたちが、29日の晩には来るだろう。そして、30日は、恒例の餅つき。ジュンペイの振る勇ましい杵の音が、行く年を送ってくれる。おせち料理つくりも始める。その準備のために、まだしばらくは、師走は続く。