畑のつぶやき

畑や田んぼの作物の生育や農作業の報告
農家の暮らしの日記
田畑を取り巻く自然の移ろいの描写
食、農への思い

雨降 ?

2015-08-11 06:21:20 | 農作業

8月10日(月)   ときどき 

雨の予報だった。ほぼ一カ月ぶりで、雨は降った。しかし、それは、朝のほんの1時間弱のこと。雨量もバケツの底をほんの少し濡らすほど。溜まることもなく、その後の夏空が、すぐに乾かしてくれた。畑や田んぼを潤すことなどなかった。畑のマルチを張った畝では、フィルムの上に落ちた少雨が、面を集め、フィルムを押えている土を湿らせ、土の中に眠る雑草の種の目覚ましぐらいの役には立ったようだ。その後は、真夏の太陽が、湿気を持った空気を温め、蒸し暑さを高めてくれた。

農協に所要で回った帰り、資材を購入してきて、乾燥機を使用できる状態にして、試運転。畔の草刈り。

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虫干

2015-08-10 08:13:41 | 農作業

8月9日(日)   ときどき 

祭に向けての行事である、虫干し。年齢順の役員も、最年少者が、役員になり、来年からの役員候補者がいなくなった。会員も、最盛期には、40数名だったものが、26名に激減。さあ、これからどうしようかを、来年の3月の総会までに、決めなければならない。こうなることは、わかり切っていて、ここ数年、役員から、どうすればよいか、ご意見をという話はあった。しかし、だれからも、まとまった意見は出ていない。ちょっとした話の時に、思いつきのような意見は出る。が、それは主に、自分はずしの話である。どうやら続いてきたからよいが、もうそれもない。あと半年のうちにまとまらないと、まあ、どうにか続くだろうが、取ってつけたその場しのぎでしかないだろう。そんなわけで、自分なりの意見をまとめ、文章にして、役員に提出した。

作業の後は、バーベキューで懇親会。生ビールはうまいが、こうした、あたりまえに続けてきた慣例行事も、今後は、簡略化し、役員負担を減らしながら、やってゆかなくてはならないだろう。

午前中は、田回、草刈り。

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変り目

2015-08-09 05:48:35 | 農作業

8月8日(土)   ときどき 

立秋だそうだ。暦の上だけではなさそうだ。今日は、久しぶりで、いくらかはすごしやすかった。とはいえ、まだまだ、真夏の暑さは続いているし、日差しの強さも、相変わらずだ。ただ、のしかかるような、熱気の落し蓋は、外されたようで、少しホッとする。季節の変わり目が来たのだろうが、相変わらずの干ばつは続いている。畑の手入れは全くできない。一雨ほしい。とはいえ、稲刈りは間近だ。大雨は困る。今月いっぱい、悩ましい日が続くことになる。

午前中、出荷作業。午後、簡素樹の据え付け後の、外壁の補修。乾燥機の排風口の手直しで、補強用の木枠を入れて、トタンを張る。完成。籾摺り機の据え付け、これからのコメの調整作業の機械類の割り付けと据え付け。今までより、少しでも楽にできるよう、セットする。一部、資材を購入しなければならないもののほかは、これでよいだろうというところまでは、やり終える。

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スターター

2015-08-08 06:10:02 | 農作業

8月7日(金)  

相変わらず、すっきりしない(気持ちと体が)日が続いてしまう。

気持ちを引き締めて、午前中から、草刈りをと、昨日の田んぼに出かけた。エンストしたままのモア、一発で、エンジンはかかった。が、同時に、スターターのロープが切れてしまった。とりあえずはと、作業を始める。快調だった、30分ほど。モアでの草刈りが、そろそろ終わるという頃、再びエンスト。スターターは使えない。スターターを取り外し、農機店に走り、修理。再び取り付けて、終わらせ、刈払機を背負い、法面の草刈りに移る。1時間ほどで給水休憩。体中、重さを感じるほどのびしょびしょ。昼まで、まだ時間はあるが、引き上げる。

午後、再び出かけて、小一時間ほどで、法面の草刈りを終える。機械の呼称がなければ、午前中に終わったものを、無駄が多いなと、中途半端な時間に、帰ってくる。

乾燥機。以前のものとほとんど同じだが、少しはサイズの違いなどがある。据え付けたところ、保冷庫のドアが全開できない状態だった。数㎝ほど奥に入れれば解決する。そのためには、外壁を少し手直ししなければならない。夕方の時間を利用して、段取りをして、改修工事。完了できなかったが、乾燥機を押し込み、ドアに触れない状態にまではしておいた。

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暑い

2015-08-07 06:21:04 | 農作業

8月6日(木)  

暑い。

洗濯をしながら、食事の支度をすること、約2時間。7時過ぎには、椅子に付き、新聞を読みながら、コーヒー。一時間ほど休むのだが、それから先がよくない。ムッとする暑さのせいばかりではないだろうが、体を動かす気力が、なかなかわいてこない。不思議なもので、十分睡眠はとっていると思うのに、眠気まで襲ってくる。開き直って、読みかけの推理小説を開く。しかし、目はおってはいるものの、読むというより、字面をただ追っているようなもの。朝から、小説などを読むことは、許して呉れてはいないようだ。気持ちにムチ打ち立ち上がり、腰ベルトをつける。

そんなわけで、ようやく動き出した体で、水掛け用のホースを加工、据え付ける。当然、精米をしながら仕事。午後からは、気合を入れようと、軽トラの荷台に、モアと刈払機を積み込んでおく。

田んぼの草刈りに出かける。この暑さで、機械も、快調には動いてくれない。過負荷でエンストし、しばらくは強制休憩だと、始動してくれない。その間は、刈払機で作業する。間の良いところで、モアのスターターを引くと、ちゃんと指導してくれる。再びモアを走らせる。

体と、機械の不調を理由に、適当に切り上げる。夏の夕日はまだ高く、西日がまぶしい。こんなわけで、中途半端に残してしまった。

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無駄足

2015-08-06 06:07:21 | 農作業

8月5日(水)  

不織布を荷台一杯に、秀畑に向かう。昨晩もだいぶ食われているようだ。もう喰わせてやらないからな、と、不織布を広げる。が、どうもうまくない。想定したようにはゆかない。風によるめくれを止めるためには、考えていたよりは、かなり多くの止が必要だ。即、中止を決定。こんなことなら、杭を打って、防獣ネットで囲った方が、よほど楽だ。ということになり、引き上げる。不織布と、杭と防獣ネットを積み替え、昼までは、出荷を手伝う。とんだ無駄足だった。

午後、秀畑の大豆を植えた一角を防獣ネットで囲う。一周、80mほどか、これで、キョンは入ることができないはずだ。

旱が続く。雨無日がそろそろ一月になろうとしている。畑の野菜は、もう限界を超えている。しかし、潅水施設がないから、水をやることができない。タンクで水を運んでも知れている。せめて、家の周りの畑だけでもと、散水用のホースを伸ばしておこうと、ホースや、ホースをつなぐ部品などを購入してくる。

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中耕

2015-08-04 19:05:18 | 農作業

8月4日(火)  

午前中は病院。血液検査と問診。定期検査だ。

10時過ぎに終わり、田んぼを回り、水を入れる。今月の中旬くらいまでは、土を湿らせておきたいので、もう少しの間、水は必要だ。

午後は、秀畑。防獣対策と同時に、もう一つの対策も必要だ。草対策だ。早く植えたところは、もうびっしりと草が芽を出し、育ち始めている。畝間を中耕し、除草する。草が小さいうちは、ロータリーをかけるだけで、この乾燥期には、完璧に草を退治できる。株間は無理だが、そこは少し目をつぶって、畝間だけやっておく。その上で、明日には不織布で、大豆畑全体をべた掛けしようと思う。少し育つまで、2~3週間ほどのべた掛けで、被害はかなり減らせるのではないか。労力もそれほど食わずに済むし。

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獣害

2015-08-04 18:35:03 | 農作業

8月3日(月)   いちじ 

午前中は、乾燥機の搬入、組み立て。農機店から4名ほど着ての作業。昼までの、半日作業。組み立ては、3mほどの高さがあるので、天井に近くて暑く、大変な作業だ。機械が据え付けられたのは良いが、支払いの方は、100万ほどで、貯金の切り崩しで、しのぐしかない。何年使用すれば元が取れるのか。自分のリタイアとの競争だ。

午後は、最後の大豆の植え付け。2トレイ。1トレイは黒豆だが、こちらは発芽が悪く、半分ほどしか使えなかった。とりあえず、これで、今年もどうやら大豆の植え付けも終わったと、一息ついたのだが。

植え付けられている苗の様子が少しおかしい、と気づいた。おとといはわからなかった。昨日は共同作業で、一日明けた。植え付け始めのころの苗はかなり育って、青々としている。そのはずなのに、部分的に、緑が小さい。寄ってみると、キョンだ。苗の上の方の葉と茎が、ちぎり食われている。キョンがいるのはわかってはいたが、集落全体を金網で囲い防獣対策をしている。それに安心しきっていたのだが。集落内に残ったキョンが、放任された畑の草むらの中に暮らしているのだろう。壊滅的とはならないが、ある程度の害は受けそうだ。対策を取らなければならない。

 

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共同作業

2015-08-02 18:05:41 | 農作業

8月2日(日)   いちじ 

8時集合の共同作業。午前中は地区の農道、水路などの草刈り。各集落単位で集まっての作業。午後は、地区全体の農業用水の堰の土手の草刈り。午前中は、雲が時々太陽を隠してくれて、ほっとする一時もある中、11時過ぎくらいまでに、ほぼ作業を終えて、昼上がり。

午後の作業は、この暑い中、1時からだそうで、役員の感覚を疑う。さすがに、出席者も少なく、少人数での作業となる。厚さで、ばてるものも出る始末。我々は、自分たちの分担を早々に、頑張って済ませ、慰労会に移行して、冷たいビールで、体のほてりを和らげて、4時近くに散会した。家に帰り、乾燥機の設置場所、作業スペースを片付け、疲れた体を、シャワーで清めたところ。まだ、ビールが欲しいと求められる暑さが続いている。

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がちがち

2015-08-02 05:59:58 | 農作業

8月1日(土)  

8月に入った。暑い日は続く。昼休み、居間で横になっているが、暑い空気にふたをされ、押し付けられているようだ。暑い空気の落し蓋だ。

午前中、鶏舎脇の畑。畝間の中耕除草。里芋の畝間は、土寄せ作業もするが、粘土質の畑土はがちがちに硬く、管理機のロータリーが回転するたびに、跳ね上がり強く押さえつけながらやらなければならなかった。時間があり、出荷を手伝う。

午後は、いつも通りゆっくり休み、大豆の植え付け、水掛け。1トレイ半。

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