有馬もとの補助犬訓練士ダイアリー

聴導犬・介助犬国際認定インストラクター(日本聴導犬協会)有馬もとのプライベートブログです。

53: 市川でのオープンカフェ

2005-10-16 22:43:19 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 市川でのオープンカフェです。
 東京の矢野家の別宅に宿泊させていただきながら、通っています。ちょうど、その際に、東京近辺のユーザーさんのアフターケアもさせていただいております。私が運転ができないので、終日矢沢さんが運転です。心が痛みます。

 オープンカフェには、神奈川のユーザーさんと、いー君の婿先のご家族も来てくださいました。ボランティアさんも、小栗さんと矢野さん。結構、楽しい時間でした。

 市川の方々が、駅前のオープンカフェにたくさん寄ってくださいました。
 カウンセリングも行っているので、吠えのことで、ご相談もありました。

 (福)日本聴導犬協会の看板がなかったので、隣のカステラ屋さんが紙とマジックを貸してくださいまして「これじゃなんだかわからないだろ」と、協会名を書くようにすすめてくださいました。おかげさまで。

 チョロQの形の電気自動車、Qカーも出て、盛り上がってました。
 街頭募金活動はやったことがないのですが、募金箱を協会のテントの中に置いておくと、募金が入り、11645円の募金を頂戴することになりました。
 オープンカフェは4時に終わり、神奈川のユーザーさんとその後、1時間ほどお話して、千葉のユーザー宅へ。
 明日、雨ですと、カフェはなしです。

52: 鳥取→ 名古屋 →東京 (2泊長野) → 市川

2005-10-16 22:22:23 | 補助犬&聴導犬&介助犬
 鳥取の学会デビューが10月9日終わりました。質問者が良い方たちでしたので、ずいぶんと、やさしく指導をいただけました。ありがとうございます。
 聴導犬はリスクコミニュケーションであるという、テーマで、地域社会の中で災害対策の対象に入りにくい聴覚障害者の方にとって、リスクマネージメント(危機管理)に通じるだけではなく、聴導犬が地域とのコミニュケーション、特に、リスクが発生した際のコミニュケーション役を果たすことを、発表させていただきました。
 
 リスクコミニュケーションは新しい学問分野で、聴導犬も新しい存在なので、私の学説事態が討論にまでいたってはいなかったのですが、新しいということで、ちょっと価値があったような気がします。

 これからも学問的な部分での発表をさせていただくことで、補助犬の市民権を得ていこうと考えております。

 午前の学会発表から、名古屋へ。スタッフのMAYUMIさんは、福島と千葉のユーザー宅から、名古屋で待ち合わせし、アジアワーキングドッグの野地さんの3名で、認定介助犬のユーザーさんの再チェックにうかがいました。その後、研究を始めるので、打ち合わせをし、野地さんの車で、MAYUMIさんと私も東名で東京へ。
 車中なので、野地さんといろいろなお話ができたことも収穫でした。

 東京に入り、山王のホテルに行く途中、環状7号の途中で、野地さんが突然「ぶつかるぞ、ぶつかるぞ」と。横を走っていたゴミ収集車が、道に斜めにつけていたタクシーに突っ込みました。ブレーキなしで、タクシーの横っ腹にぶつかったので、運転手さんは横のガラスに頭部を強打し、手首からも出血。

 野地さんが事前に事故を予測して、車を急停車し、私たちは事故に巻き込まれずにすみましたが、車を止め、すぐにタクシーへ飛んでいかれました。
 MAYUMIさんと私は「すごいね、野地さん、予測したね」などと感動していると、あちこちから出てきた男の方たちが、ゴミ収集車を動かすようにして、道を開け、とまっている車を通し始めたので、後ろのシートにいたMAYUMIさんが、野地さんの車を
動かして事故タクシーを通り過ぎて、端に停めたので、野地さんを探しに行きました。
 ところがいないんですよ。どこにも。アレーーー? トイレかな?
 などと、待っていると、レスキュー隊が来て、タクシーの下をのぞき「油ないか?」と確認後に、開けられなくなったドアを開けて、運転手の方を救急車に乗せて行きました。そしたら、野地さんが、手から血をちょっと出して、レスキュー隊の方と、話しているんですね。

 聞くと、タクシーのドアが開かないので、割れている窓から中に入って、近くのストアからタオルを出していただいて、頭の出血を止血し、手は、ネクタイで止血して、名前は言えたけど、自分の住所がいえないので、心配などと話しているのです。
 エンジンは切ったので、爆発はしないとのことで、「油、油」とレスキュー隊が言っていたのはそのことか、なんて。
 そんな切羽詰った状態のとき、私は道に散らばったぬいぐるみを片つけておりました。ぬいぐるみは10いくつかあって、ぶつかったゴミ収集車の方のものでした。
 ぶつかった方も足を痛めていて、救急車ではこばれていきました。
 事故って、思わないところで、起こるものですね。お二人とも、お大事に。

 野地さんは、警察とレスキューの方の質問を受け、淡々と、私たちをホテルに送り、横浜へ帰っていかれました。ありがとうございました。合掌。
 
 ホテルは、札幌でも見た有名ホテル。
 部屋に入り、お風呂を浴びて出ると、MAYUMIさんが「何、この音?」。はじめは、空中の音かと思ったら、壁から伝わってくる怪しい低音。午前2時にもかかわらずフロントに電話をしたら、レセプションの方が見にこられ、理由がわかりませんとのこと。本当は、一回り大きい部屋にしてくださいましたが、換えることに。
 すでに、短パンと、ランニングでしたので、バスタオルを肩からかけ、散らばった荷物を脇や手や口にくわえ、長い廊下を歩き、移動。

 いろいろとある日は、いろんなことが起こるものです・・・。
 明日は、東京のユーザーさんの再チェック。

 次の日も再チェックをMAYUMIさんと野地さんと、3人でさせていただきました。1年ぶりなので、なんとなく、顔見知りっぽい親しみを感じます。

 その後、税理士さんのところへ行き、バスで長野へ。
 長野に2日間入られますが、すぐに市川へ行きます。

 
 

  

51: スタッフがしっかりしているので

2005-10-16 21:56:17 | とっても私的
 いやー。10月は、いつもイベントシーズンで忙しいのですが、学業やユーザーさんのアフターケアも増え、あっちこっち行かせていただいております。

 でも、スタッフの方たちがしっかりしているので、業務もそつなく、おかげさまで、長期出張もできます。前回、ブログが、50回記念でした。読んでくださいます方から、「お忙しいんですね~~~」と、よく声をかけていただけますが、スタッフのおかげで、私自身は結構楽してます。

 応援してくださいます方、ありがとうございます。