ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ブルース・スプリングスティーン Bruce Springsteen - Born in the U.S.A.(1985年の洋楽 Part4)

2021-01-28 22:45:05 | '85年洋楽
1985年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart4はBruce Springsteenの"Born in the U.S.A."。
最高位は1月19日付の1週のみの第9位。年間チャートは92位でした。

Bruce Springsteenの"Born in the U.S.A."、この曲がタイトルソングのアルバム『Born in the U.S.A.』は通算7週間の1位、年間チャートはこの1984年の28位、この年の1985年に年間1位、さらに1986年も16位と、なんと3年連続の年間チャートに入る歴史に残る大ヒットアルバムでした。

そしてこの曲"Born in the U.S.A."はアルバムからの3曲目のシングル。ついに本命の登場といったところでしょうか。この曲をファーストシングルに持ってきませんでしたが、これはマイケル・ジャクソンの『スリラー』も同じでしたが、アルバムの大ヒットを狙ったものでしょうか?
ファーストシングル"Dancing in the Dark"が2位、"Cover Me"が7位、これに続くシングルヒットになりました。
このアルバムからはこの曲に続いてさらに4曲がシングルカットされ、ついに7曲のシングルすべてがTop10に入る信じられないような大ヒットになりましたね。
"Dancing in the Dark"はこちら→→→ "Cover Me"はこちら→→→ をご覧ください。

さて"Born in the U.S.A."の作者はもちろんBruce Springsteen自身。ベトナム戦争のことについて歌ったもののようです。
シングルとしては大ヒットにはなりませんでしたが、この曲はBruce Springsteenの代表曲となりました。


昨年のアメリカ大統領選挙、11/7にジョー・バイデン氏が勝利の演説を行った際のバイデン氏の登場の曲がなんとBruce Springsteenの曲"We Take Care of Our Own"でした。
この曲は2012年にリリースされたシングルです。やっぱりBruce Springsteen、アメリカを代表する特別なスーパースターです。
コメント (31)
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