ビルボード・チャート日記 by 星船

1970年代から80年代にかけての特にビルボードのチャートを中心に、洋楽を愛する皆さまにお届けするブログです

ビルボード 全米 Top40 1986年4月12日付 ファルコ Falco - Rock Me Amadeus

2022-04-10 20:58:48 | 1986年ビルボードTop40
1986年4月12日付ビルボード All American Top40、これで3週目の1位となりました、Falcoの"Rock Me Amadeus"。Falcoですが、オールトリア出身のロックミュージシャン。本国オーストリアを中心にヨーロッパではすでにヒット曲を持っていますが、アメリカではこの曲が初めてのヒット。初めてのヒットがNo.1となりました。ヨーロッパでのヒットというのは"Der Kommissar"、アメリカではAfter the Fireバージョンがヒット済みですが、実はこの曲は彼の方がオリジナルです。

2位は3位からアップ、Prince & The Revolutionの"Kiss"。Prince殿下、もちろん皆さんご存知だとは思いますが、1979年に最高位11位を記録した"I Wanna Be Your Lover"から、2曲のNo.1ヒットを含め、この曲で通算12曲目のTop40ヒット、5曲目のTop3ヒットになりました。
3位は7位からジャンプアップ、The Banglesの"Manic Monday"。女性ロックバンドThe Banglesですが、この曲が初めてのヒットで、3位まで上がってきました。
4位は1週のみの2位からダウン、John Cougar Mellencampの"R.O.C.K. In The U.S.A."。John Cougar Mellencampですが、1979年の"I Need a Lover"が初めてのTop40ヒットで、この曲で12曲目のTop40ヒット、No.1ヒット"Jack & Diane"を含め3曲目のTop3ヒットになりました。
5位は6位からアップ、INXSの"What You Need"。オーストラリア出身のロックグループINXS、1982年の初めてのヒット"The One Thing"は30位止まりでしたが、2曲目のヒットのこの曲がTop5まで上がってきました。

この週3週目の1位の大ヒットとなりました、Falcoの"Rock Me Amadeus"。1位はこの3週間。年間チャートは3週間の1位としては多少低めの第28位。Hot100には通算17週、Top40は13週と、短いチャートインで終わってしまったのが響いたのでしょうか。

Falcoですが、オーストリア出身のミュージシャン・ソングライター。
70年代に、ハードロックバンドのメンバーとして音楽デビュー、81年にはソロアーチストとしてデビュー、ファーストソロアルバム『Einzelhaft』をリリースします。

このファーストアルバムからのセカンドシングルが"Der Kommissar"。この曲が本国オーストリアを始め、ヨーロッパ各国で大ヒットします。シングルに続きアルバムも各国で大ヒットします。"Der Kommissar"はFalcoとプロデューサーのRobert Pongerの共作ですが、Falcoバージョンはもちろんドイツ語です。この曲をイギリスのバンドAfter The Fireに提供、After The Fireはこの曲を英語バージョンでリリースして、アメリカでも大ヒット、1983年位最高位5位、年間30位をを記録します。こちらをご覧ください→→→

セカンドアルバムもヨーロッパ各国で大ヒット、そして1985年にリリースした3枚目のアルバム『Falco 3』からのファーストシングルカット曲がこの曲"Rock Me Amadeus"です。
曲の作者はFalcoと、オランダのプロデューサーRob BollandとFerdi Bolland兄弟の共作です。映画『Amadeus』が1984年に放映されていますが、この映画に触発されて作られた曲のようです。

この"Rock Me Amadeus"のNo.1ヒットには、ホント驚かされました。まずは、当時はまだ珍しかったRap/HipHop曲のNo.1だったこと、そして、ドイツ語での大ヒットだったことです。この曲には一部英語も入っていますが、基本的にはドイツ語の曲、ドイツ語でのアメリカでの大ヒットは、Nenaの"99 Luftballons"がありますが、この曲は最高位2位、ドイツ語でのNo.1ソングはこの曲"Rock Me Amadeus"が初めてで、多分唯一の曲でありました。
歌の内容はアマデウスのことをいろいろ歌っているのでしょう、内容はわかりませんが、曲としては面白い、メロディがずっと耳に残る、癖になる曲でありました。

Falcoですが、アメリカではこの曲と、もう1曲のTop40ヒットがあっただけでしたが、この後も、本国オーストリアを始め、ヨーロッパ各国で大ヒットを連発、英雄的な歌手として活躍を続けました、が、1998年に40歳の若さで、事故によりこの世を去っています。
没後もミュージカル『Falco meets Amadeus』が上演され、彼の曲がリバイバルヒットするなど、ずっと人気を保ち続けるスーパースターでした。


この曲にはいろいろなバージョンがあり、こちらが5分超のロングバージョンです。


今週 先週 song / artist
1 1 ROCK ME AMADEUS / FALCO
2 3 KISS / PRINCE & THE REVOLUTION
3 7 MANIC MONDAY / BANGLES
4 2 R.O.C.K. IN THE U.S.A. / JOHN COUGAR MELLENCAMP
5 6 WHAT YOU NEED / INXS
6 9 ADDICTED TO LOVE / ROBERT PALMER
7 8 LET'S GO ALL THE WAY / SLY FOX
8 12 WEST END GIRLS / PET SHOP BOYS
9 14 HARLEM SHUFFLE / ROLLING STONES
10 11 TENDER LOVE / FORCE M.D.'S
11 4 SECRET LOVERS / ATLANTIC STARR
12 16 WHY CAN'T THIS BE LOVE / VAN HALEN
13 5 THESE DREAMS / HEART
14 21 WHAT HAVE YOU DONE FOR ME LATELY / JANET JACKSON
15 23 YOUR LOVE / OUTFIELD
16 19 I CAN'T WAIT / STEVIE NICKS
17 10 NIKITA / ELTON JOHN
18 24 I THINK IT'S LOVE / JERMAINE JACKSON
19 31 TAKE ME HOME / PHIL COLLINS
20 29 AMERICAN STORM / BOB SEGER & THE SILVER BULLET BAND
21 13 THIS COULD BE THE NIGHT / LOVERBOY
22 27 SO FAR AWAY / DIRE STRAITS
23 33 BAD BOY / MIAMI SOUND MACHINE
24 30 OVERJOYED / STEVIE WONDER
25 18 CALLING AMERICA / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
26 35 IF YOU LEAVE / ORCHESTRAL MANOEUVRES
27 15 SARA / STARSHIP
28 34 SATURDAY LOVE / CHERRELLE with ALEXANDER O'NEAL
29 40 GREATEST LOVE OF ALL / WHITNEY HOUSTON
30 37 I DO WHAT I DO (THEME FOR 9 1/2 WEEKS) / JOHN TAYLOR
31 36 FOR AMERICA / JACKSON BROWNE(&CLARENCE CLEMONS)
32 38 SOMETHING ABOUT YOU / LEVEL 42
33 32 LIVE IS LIFE / OPUS
34 28 NO EASY WAY OUT / ROBERT TEPPER
35 26 HOW WILL I KNOW / WHITNEY HOUSTON
36 39 I CAN'T WAIT / NU SHOOZ
37 45 ALL I NEED IS A MIRACLE / MIKE + THE MECHANICS
38 41 A LITTLE BIT OF LOVE / NEW EDITION
39 17 BEAT'S SO LONELY / CHARLIE SEXTON
40 49 IS IT LOVE / MR. MISTER
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シンプル・マインズ Simple Minds - Sanctify Yourself(1986年の洋楽 Part13)

2022-04-07 21:51:33 | '86年洋楽
1986年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart13はSimple Mindsの"Sanctify Yourself"。最高位は3月15日から3週連続した第14位。年間チャートは残念ながら圏外でした。

Simple Mindsですが、イギリススコットランド出身の5人組ロックグループ。
デビューは1977年。1979年にはデビューアルバム『Life in a Day』をリリース。母国イギリスでヒットしますが、アメリカでは全くヒットしませんでした。その後、イギリスやヨーロッパ各国で徐々に人気が高まってきましたが、相変わらずアメリカではヒットが出ませんでした。
1985年になって、映画「The Breakfast Club」のサントラ盤収録曲"Don't You (Forget About Me)"が、突然全世界で大ヒット、アメリカではなんとNo.1ヒットとなります。こちらをご覧ください→→→

「The Breakfast Club」サントラに続き、1985年、彼ら7枚目のアルバム『Once Upon a Time』をリリース、このアルバムからのファーストシングルカット曲"Alive and Kicking"が最高位3位を記録、順調にヒットを重ねます。

そしてこのアルバムからの2曲目のシングルがこの曲"Sanctify Yourself"です。
曲の作者はメンバーのJim Kerr、Charlie Burchill、Mick MacNeilの3人の共作。プロデューサーはJimmy IovineとBob Clearmountain。
Jimmy Iovineは、数々の名アルバムを手掛けた方です。Bruce Springsteenを手掛けていて、たしかPatti Smith Groupの超名曲"Because the Night"もJimmy Iovineです。Stevie Nicksの『Bella Donna』もJimmy Iovineです。私のブログの"Edge Of Seventeen"の週でもそのことを紹介しています。
Bob Clearmountainもなかなかの方で、Hall & Oatesの『Big Bam Boom』や、Bryan Adamsのアルバムも手掛けてますね。

正直言って、ブリティッシュニューウエイブ系の多少陰のあるロックは、私にとってはあまり好みではないのですが、この曲は違いました、いい曲でした。メロディアスで、力強く、サビの部分は強く印象に残ります。いい曲作りますね。プロデューサーも良かったのでしょうか。
Simple Mindsですが、現在も頑張って活躍しているようです。

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ビルボード 全米 Top40 1986年4月5日付 「祝!ハート No.1記念」 Heart - These Dreams

2022-04-03 17:45:15 | 1986年ビルボードTop40
1986年4月5日付ビルボード All American Top40、2週目の1位はFalcoの"Rock Me Amadeus"。Falcoですが、オールトリア出身のロックミュージシャン。本国オーストリアを中心にヨーロッパではすでにヒット曲を持っていますが、アメリカではこの曲が初めてのヒット。初めてのヒットがNo.1となりました。ヨーロッパでのヒットというのは"Der Kommissar"、アメリカではAfter the Fireバージョンがヒット済みですが、実はこの曲は彼の方がオリジナルです。

2位は4位からアップ、John Cougar Mellencampの"R.O.C.K. In The U.S.A."。John Cougar Mellencampですが、1979年の"I Need a Lover"が初めてのTop40ヒットで、この曲で12曲目のTop40ヒット、No.1ヒット"Jack & Diane"を含め3曲目のTop3ヒットになりました。
3位は5位からアップ、Prince & The Revolutionの"Kiss"。Prince殿下、もちろん皆さんご存知だとは思いますが、1979年に最高位11位を記録した"I Wanna Be Your Lover"から、2曲のNo.1ヒットを含め、この曲で通算12曲目のTop40ヒット、5曲目のTop3ヒットになりました。
4位は3位からダウン、Atlantic Starrの"Secret Lovers"。Atlantic Starrですが、初めてのTop40ヒットが1982年の最高位38位の"Circles"。この曲で2曲目のTop40ヒットが3位まで上がってきました。
5位は2位からダウン、1週のみですが1位を記録、Heartの"These Dreams"。Heartですが、初めてのTop40ヒット1976年の"Crazy on You"からこの曲で合計12曲目のTop40ヒットで、5曲目のTop10ヒット、"Never"に続く2曲連続で通算でも2曲目のTop5ヒット、ついに初めてのNo.1となりました。

この週5位は2位からダウンしましたが、3月22日付で1週のみですがNo.1を記録、Heartの"These Dreams"。年間チャートは33位。年間チャートこそ"Never"の18位には届きませんでしたが、バンド初めてのNo.1ヒットとなりました。

60年代から活動を開始したHeart、1975年に初めてのアルバム『Dreamboat Annie』をリリースしてから11年間、女性ロックグループの先駆者として活躍し、初めての1位となりました。初のNo.1ヒットを記念して今回の記事は「祝!ハート No.1記念」とすることになりました。

Heartですが、60年代にシアトルでハートの元になるバンドを結成、オリジナルメンバー、ギターのRoger FisherとベースのSteve Fossenらを中心に活動を開始します。70年代に入り、Ann Wilson、続いて妹のNancy Wilsonがバンドに加わり、バンド名も「Heart」として活動します。レコードデビューは前述の1975年、『Dreamboat Annie』をリリースします。

このファーストアルバム『Dreamboat Annie』から、3枚目のシングルとなる"Crazy on You"が最高位35位を記録、その後、カナダで小ヒットした2枚目のシングル"Magic Man"がアメリカでもヒットし、最高位9位を記録します。その後アルバムの発表を続け、1985年に発表した8枚目、初めてバンド名を冠したアルバム『Heart』を発表、一足早く1985年12月にアルバムでNo.1を記録、アルバムからのシングルもこの"These Dreams"で初めてのNo.1を記録します。

それではHeartのこれまでのシングルヒットの軌跡です。
  曲名(ヒット年)   最高位
・"Crazy on You"(1976) 35位  こちらをご覧ください→→→
・"Magic Man"(1976) 9位  こちらをご覧ください→→→
・"Barracuda"(1977) 11位  こちらをご覧ください→→→
・"Heartless"(1978) 24位  こちらをご覧ください→→→
・"Straight On"(1978) 15位
・"Dog & Butterfly"(1979) 34位  こちらをご覧ください→→→
・"Even It Up"(1980) 33位
・"Tell It Like It Is"(1980) 8位  こちらをご覧ください→→→
・"This Man Is Mine"(1982) 33位
・"Almost Paradise"Mike Reno & Ann Wilson(1984) 7位  こちらをご覧ください→→→
・"What About Love"(1985) 10位  こちらをご覧ください→→→
・"Never"(1985) 4位  こちらをご覧ください→→→
・"These Dreams"(1986) 1位

さて"These Dreams"ですが、8枚目のアルバム『Heart』からの3枚目のシングル。曲の作者はBernie TaupinとMartin Pageの共作。Bernie Taupinはもちろん皆さんご存知だと思います、エルトン・ジョンと組んで、数々の名曲を生み出した偉大なソングライターです。Martin Pageの方も、Heartの他にもStarship、Earth, Wind & FireやGo Westなどの曲を手掛けたソングライター、"We Built This City"の共作者ですね。

"These Dreams"は美しいバラード、そしてこの曲は、リードボーカルが妹の Nancy Wilsonが務めている曲でした。Nancy Wilsonはお姉さんのAnn Wilsonと声質は似ていますが、比較すると優しい声をしています。そこがパワーバラードにぴったりだったです。名曲でした。


こちらは2002年のシアトルでのライブ動画です。一度Heartのライブ公演に行ってみたいです。


今週 先週 song / artist
1 1 ROCK ME AMADEUS / FALCO
2 4 R.O.C.K. IN THE U.S.A. / JOHN COUGAR MELLENCAMP
3 5 KISS / PRINCE & THE REVOLUTION
4 3 SECRET LOVERS / ATLANTIC STARR
5 2 THESE DREAMS / HEART
6 6 WHAT YOU NEED / INXS
7 11 MANIC MONDAY / BANGLES
8 9 LET'S GO ALL THE WAY / SLY FOX
9 13 ADDICTED TO LOVE / ROBERT PALMER
10 7 NIKITA / ELTON JOHN
11 16 TENDER LOVE / FORCE M.D.'S
12 19 WEST END GIRLS / PET SHOP BOYS
13 10 THIS COULD BE THE NIGHT / LOVERBOY
14 20 HARLEM SHUFFLE / ROLLING STONES
15 8 SARA / STARSHIP
16 24 WHY CAN'T THIS BE LOVE / VAN HALEN
17 17 BEAT'S SO LONELY / CHARLIE SEXTON
18 21 CALLING AMERICA / ELECTRIC LIGHT ORCHESTRA
19 23 I CAN'T WAIT / STEVIE NICKS
20 12 KING FOR A DAY / THOMPSON TWINS
21 28 WHAT HAVE YOU DONE FOR ME LATELY / JANET JACKSON
22 14 SANCTIFY YOURSELF / SIMPLE MINDS
23 30 YOUR LOVE / OUTFIELD
24 26 I THINK IT'S LOVE / JERMAINE JACKSON
25 15 KYRIE / MR. MISTER
26 18 HOW WILL I KNOW / WHITNEY HOUSTON
27 29 SO FAR AWAY / DIRE STRAITS
28 22 NO EASY WAY OUT / ROBERT TEPPER
29 36 AMERICAN STORM / BOB SEGER & THE SILVER BULLET BAND
30 31 OVERJOYED / STEVIE WONDER
31 37 TAKE ME HOME / PHIL COLLINS
32 32 LIVE IS LIFE / OPUS
33 38 BAD BOY / MIAMI SOUND MACHINE
34 40 SATURDAY LOVE / CHERRELLE with ALEXANDER O'NEAL
35 44 IF YOU LEAVE / ORCHESTRAL MANOEUVRES
36 39 FOR AMERICA / JACKSON BROWNE(&CLARENCE CLEMONS)
37 42 I DO WHAT I DO (THEME FOR 9 1/2 WEEKS) / JOHN TAYLOR
38 45 SOMETHING ABOUT YOU / LEVEL 42
39 49 I CAN'T WAIT / NU SHOOZ
40 54 GREATEST LOVE OF ALL / WHITNEY HOUSTON
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ロバート・テッパー Robert Tepper - No Easy Way Out(1986年の洋楽 Part12)

2022-04-01 07:24:32 | '86年洋楽
1986年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart12はRobert Tepperの"No Easy Way Out"。最高位は3月29日付の第22位。年間チャートは圏外でした。

Robert Tepperですが、アメリカニュージャージー出身のロックシンガー・ソングライター。
詳しい経歴はよくわかりませんが、同じロックシンガーのBenny Mardonesと一緒に活動をしていたようです。

Benny Mardonesといえば、"Into the Night"のヒットで有名ですね。この曲はBenny Mardonesのボーカルが印象的で、1980年に最高位11位、同じ曲がもう一回1989年に20位まで上がる珍しいヒットでしたが、この曲の作者がBenny MardonesとRobert Tepperの共作なのです。バックボーカルにもRobert Tepperは参加しています。こちらをご覧ください→→→

この曲"No Easy Way Out"ですが、力強い、カッコいいメロディアスなロックでした。Robert Tepperのファーストアルバム『No Easy Way Out』に収録された曲で、彼の初めてのヒットになりました。曲の作者はRobert Tepper自身。
ヒットのきっかけは、あの映画『Rocky IV.』に採用されたからです。『Rocky IV.』からは、"Burning Heart"、"Living in America"に続いて3曲目の登場になります。
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