1986年の洋楽ヒット曲を紹介するシリーズのPart40は、Van Halenの”Love Walks In”。最高位は10月4日付と11日付の第22位。年間チャートは残念ながら圏外でした。
Van Halenですが、70年代前半、天才ギタリストEddie Van Halen、お兄さんのドラマーAlex Van Halen、ボーカルのDavid Lee Rothらで結成されたバンドです。もちろん、ロックファンの方々には、熱狂的なファンも多い大人気バンドです。
そのVan Halenですが、エドワード・ヴァン・ヘイレンのギターワークとともにバンドの2枚看板であるデイヴィッド・リー・ロスが、アルバム『1984』を最後に、バンドを離れます。そこに、デイヴの代わりに入ってきたボーカリストがSammy Hagar、元アメリカンハードロックバンド・モントローズのSammy Hagarです。ソロでもヒット曲を持っているロックボーカリストで、ギタリストでもある、ロック界ではすでに大人気者です。
直前には、『1984』のアルバムの大ヒット、"Jump"のシングルでの特大のヒットを持つあのVan Halenが、 David Lee Roth がいなくなり、Sammy Hagarが加入して、いったいどんなバンドになっちゃうんだろう?そんな世界中から注目されていたアルバムが彼ら7枚目のアルバム『5150』。結果は大成功でした、アルバムは、初のチャートNo.1を記録して、ファーストシングルの"Why Can't This Be Love"も、最高位3位を記録する大ヒットとなりました。こちらをご覧ください→→→
Van HalenへのSammy Hagarの加入ですが、派手で強烈、底抜けに明るいDavid Lee Rothのボーカルから、そこまで強くない、デイヴに比べればマイルドなSammy Hagarに代わり、アルバム『5150』は新たなVan Halenの誕生でした。ファーストシングル"Why Can't This Be Love"は、そんなニュー・ヴァン・ヘイレンを象徴する曲でしたが、この曲”Love Walks In”は、さらに驚きのロックバラードでした。
”Love Walks In”の作者は、Eddie Van HalenにSammy Hagar、Alex Van Halen、Michael Anthonyと、メンバー全員が作者に名前を連ねていますが、やっぱりSammy Hagarの影響は大きいでしょう。それまでのVan Halenにはない、新しいタイプの曲でした。
この新たなVan Halenはどうかというと、私は大成功だったと思います。曲も大好きだったです。David Lee Roth時代との比較は難しいですが、しっとりとしたポップ・ロック路線に、ちゃんとEddie Van Halenのギターも主張していますし、ライブ動画を見ると、Eddie Van Halenがシンセサイザーを弾いているときには、Sammy Hagarがギターを弾いていたりして、バンド活動も幅が広がったのではないでしょうか。
Sammy Hagarですが、この後、Van Halenには、1985年から1996年まで11年間所属し、計4枚のスタジオアルバムを出すことになり、なんと、その4枚すべてが、アルバムチャート1位を記録することになります。
Sammy Hagarも大物でしたので、大方の人々は、バンド活動はたぶん短い期間で終わるのじゃあないかと、私もそう思った一人でしたが、Sammy HagarとVan Halen、よっぽど相性が良かったのですね。よいアルバムをたくさん出して、思いのほか長続きしてくれました。
こちらはライブの動画です。ギターソロはSammy Hagarで、Eddie Van Halenはシンセサイザーに専念しています。
Van Halenですが、70年代前半、天才ギタリストEddie Van Halen、お兄さんのドラマーAlex Van Halen、ボーカルのDavid Lee Rothらで結成されたバンドです。もちろん、ロックファンの方々には、熱狂的なファンも多い大人気バンドです。
そのVan Halenですが、エドワード・ヴァン・ヘイレンのギターワークとともにバンドの2枚看板であるデイヴィッド・リー・ロスが、アルバム『1984』を最後に、バンドを離れます。そこに、デイヴの代わりに入ってきたボーカリストがSammy Hagar、元アメリカンハードロックバンド・モントローズのSammy Hagarです。ソロでもヒット曲を持っているロックボーカリストで、ギタリストでもある、ロック界ではすでに大人気者です。
直前には、『1984』のアルバムの大ヒット、"Jump"のシングルでの特大のヒットを持つあのVan Halenが、 David Lee Roth がいなくなり、Sammy Hagarが加入して、いったいどんなバンドになっちゃうんだろう?そんな世界中から注目されていたアルバムが彼ら7枚目のアルバム『5150』。結果は大成功でした、アルバムは、初のチャートNo.1を記録して、ファーストシングルの"Why Can't This Be Love"も、最高位3位を記録する大ヒットとなりました。こちらをご覧ください→→→
Van HalenへのSammy Hagarの加入ですが、派手で強烈、底抜けに明るいDavid Lee Rothのボーカルから、そこまで強くない、デイヴに比べればマイルドなSammy Hagarに代わり、アルバム『5150』は新たなVan Halenの誕生でした。ファーストシングル"Why Can't This Be Love"は、そんなニュー・ヴァン・ヘイレンを象徴する曲でしたが、この曲”Love Walks In”は、さらに驚きのロックバラードでした。
”Love Walks In”の作者は、Eddie Van HalenにSammy Hagar、Alex Van Halen、Michael Anthonyと、メンバー全員が作者に名前を連ねていますが、やっぱりSammy Hagarの影響は大きいでしょう。それまでのVan Halenにはない、新しいタイプの曲でした。
この新たなVan Halenはどうかというと、私は大成功だったと思います。曲も大好きだったです。David Lee Roth時代との比較は難しいですが、しっとりとしたポップ・ロック路線に、ちゃんとEddie Van Halenのギターも主張していますし、ライブ動画を見ると、Eddie Van Halenがシンセサイザーを弾いているときには、Sammy Hagarがギターを弾いていたりして、バンド活動も幅が広がったのではないでしょうか。
Sammy Hagarですが、この後、Van Halenには、1985年から1996年まで11年間所属し、計4枚のスタジオアルバムを出すことになり、なんと、その4枚すべてが、アルバムチャート1位を記録することになります。
Sammy Hagarも大物でしたので、大方の人々は、バンド活動はたぶん短い期間で終わるのじゃあないかと、私もそう思った一人でしたが、Sammy HagarとVan Halen、よっぽど相性が良かったのですね。よいアルバムをたくさん出して、思いのほか長続きしてくれました。
こちらはライブの動画です。ギターソロはSammy Hagarで、Eddie Van Halenはシンセサイザーに専念しています。