先日、ランチに向かう途中で耳に装着していたイヤホンが落下。探してみたら車に轢かれていて使用不能に・・・。
で、またまた買い替えることに。
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耳から落ちたり、不良品だったりで、年に1回は買い替えてる感じで、ワイヤレスイヤホンはコスパ悪すぎ。これが最後にするつもりで、これでもダメならちょっと考えるよ。
先日、ランチに向かう途中で耳に装着していたイヤホンが落下。探してみたら車に轢かれていて使用不能に・・・。
で、またまた買い替えることに。
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耳から落ちたり、不良品だったりで、年に1回は買い替えてる感じで、ワイヤレスイヤホンはコスパ悪すぎ。これが最後にするつもりで、これでもダメならちょっと考えるよ。
伊坂幸太郎の『AX』を読んだ。
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主人公は妻子持ちの殺し屋で恐妻家というなんとも言えない設定。そろそろこの仕事から足を洗いたいと考えているのだが、人殺しの仲介役の医者がなかなかやめさせてくれない。自分だけならともかく、妻子まで危険にさらすことになるのだが、強引に仕事を辞めることに・・・。
連作短編集の体裁で著者らしい語り。殺し屋が主人公というのは著者の作品ではままあるが、面白く読めるのは間違いない。そして終盤には驚きの展開が待っていて・・・。楽しく読める作品で、読んでおいて損はない。
以下ネタバレを含むので未読の方は読まないように。
最終章前に突然主人公が死んだことが記されて、最終章で後日譚が語られるのだが、そこにひとひねりもふたひねりもあって・・・。最終章は主人公が死んでから10年後が舞台。主人公が死に至る経緯と、ラストに主人公が仲介役の医者に一矢報いる場面が描かれる。途中でだいたい読めてしまうのだが、はじめはこんな展開想像もできずに、けっこうハラハラ。やっぱり読んでよかったなぁ。