movieloverの辛口日記2!

50代のおっさんの日記です。書きたいこと書いてます。

『神の値段』(一色さゆり)

2022年12月12日 00時02分58秒 | 読書

一色さゆりの『神の値段』を読んだ。このミステリーがすごい大賞受賞作。


 

現代アートで絶大な人気を誇る川田無名。徹底的に秘匿される存在で、既に生きていないとも噂される。その川田無名の専属ギャラリーの経営者が殺害されて・・・。

アートについての著者の思いがよく現われているが、ミステリー要素は弱い印象。ラストの犯人の指摘がかなり唐突で、なんだかなぁ・・・。これで大賞受賞なの?という感想だ。

コメント
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