9月3日(火)
三嶋製麺所で食べたあとは琴平町の金刀比羅宮へ。通称こんぴらさん。20年以上前にも行ってるはずだがあまり憶えてない。
参道は和風の建物が並んでいい雰囲気。
参道の両側には商店が並び、しっかりと階段がまっている。本宮までは785段あるとかで、日差しのきつい暑い日に行くのはきついなぁ。
上っていくとこんな景色が・・・。街を見おろせる。
大門をくぐるとなだらかな上り坂。
坂をあがると書院がある。円山応挙の襖絵などあるらしいが時間の関係でパス。
さらに石段が出現。もうこのあたりでは汗が滝のように流れてて、熱中症を危惧するほど。水を持たずに来たことを激しく後悔したが、なんとかセーフ。
上記階段を上り切ったところにあるのが重文の旭社。瓦葺の荘厳な建物で観応えあり。
旭社から本宮へは最後の急な階段。
階段を上りきると本宮で、讃岐平野が一望できる。真中の山が讃岐富士と呼ばれる飯野山で、左には瀬戸大橋も見える。
明治になってから再建の本殿は総檜造り檜皮葺で美しい。
本殿から三穂津姫社へと続く回廊も檜皮葺で美しい。
こちらが三穂津姫社でこちらも明治に建立で檜皮葺。
このあと奥社に行くこともできたのだが、時間がなかったのと熱中症が危惧されたので断念。そのまま石段を降りることに。
参道入口のところにあったのが金綾の郷。清酒金綾の蔵元の施設で、売店があったり博物館的な施設も。
酒蔵をつかった歴史館では日本酒造りの行程が観られる。
旧金毘羅大芝居は日本最古の芝居小屋で重文、観応えある建物。時間なく入場はせず。今でも歌舞伎公演が行われているみたい。
門前の川にかかる鞘橋は屋根付きの木造アーチ橋で屋根には唐破風がある。明治年間にこちらへ移築されたとのこと。実はわたしがこんぴらさんで一番惹かれた建物がこれ。美しい!
あまり時間なく奥社へ行けず、有料施設へも入れずちと消化不良ぎみ。機会があればゆっくりと来てみたいところ。ただし、猛暑の中を上るのは自殺行為に近いので、訪れる時期を考えておかないといけない。
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