朝倉かすみの『平場の月』を読んだ。
平場の月 (光文社文庫) [ 朝倉かすみ ]
離婚して実家に戻っていた主人公、50歳の時に中学の同級生とたまたま再開してなんとなく交際がはじまる。彼女の癌が発覚しても彼女の闘病を支えていくのだが・・・。
大人の恋を描く作品で、なかなかに読ませる。早々に彼女の死が知らされていて切ないお話しなのだが、人生の後半になってこんな恋ができるのはなんだか羨ましいなぁ。
コメント利用規約に同意する
フォロー中フォローするフォローする
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます