珍遊 大手筋店で旧友とラーメン呑み

12月16日（土）

この日の夜は旧友のＮＹから急なお誘い。ＮＹと会うのはこの時以来。奈良から出てくるＮＹは「（伏見の）大手筋で呑んだくれてるわ」とわたしの仕事が終わるまでひとり呑みの様子。仕事を終えて大手筋まで出てＮＹが呑んでるはずの店に向かっていると、ＮＹからラーメン店の写真が送られてきて、その店の前にいるという。そのラーメン店のところまで行くとＮＹは既にべろべろ。わたしを待ちきれずにハイペースで呑んで、呑んだあとはラーメンで〆たいこの男は、そのラーメン店前へ移動していたのだ。自分で誘っておいてわたしを無視してマイペースな呑みと予想外の移動、なんて自分勝手な奴だよこいつ！

呑んだあとにラーメンを食べるのはいいが、まだわたし一滴も呑んでないのだ。いきなりラーメンはありえないし、ラーメン屋さんで呑むのはなんだかなぁ・・・ということで居酒屋探し。が、土曜日19時半の大手筋界隈はどこも満席＆予約でいっぱい。30分ほど、10軒くらいにトライしたが全滅。おまけにこの男チェーン店や立呑みは嫌だと言い出すし、どこまで自分勝手なの？なんでわたしの到着を待たずに店を出てるの？この馬鹿野郎！とわたし激おこ！！

が、この時点でさすがにあきらめてＮＹのお目当てのラーメン屋さんへ。ちと前置きが長かったが・・・。

それが珍遊大手筋店。大手筋商店街の京都銀行のところから区役所に向かって北に上がった東側にあるラーメン屋さんで、前回はなんと7年以上前だ。

トッピングの違いこそあれラーメンは一種のみで、定食メニュが充実。アテ系メニュがあるのが救いだ。

とりあえず瓶ビール600円でスタート。スーパードライしかないのが残念。ＮＹは日本酒550円を呑んでるが、もう吞めないから先の店を出たんじゃないのかよ？この男にはついていけない。

アテは三種盛り500円。キムチ、叉焼、味玉で叉焼の下にはネギがいっぱい。ＮＹ食べないので一人で食べるがけっこうボリュームあり。

さらに餃子6個300円もいただく。味は特筆すべきはないなぁ。

当然に瓶ビール600円をおかわり。ＮＹは日本酒550円をおかわりしてた。このあたりでお腹もふくれてきたので、そろそろラーメンにいこうかと言うと、ＮＹは「もうラーメンにいくの？」と言う。お前何しにラーメン屋に誘ったんだよと言いたくなる。

いただいたのは中華そば並780円。麺カタ、ネギ・背脂とも普通でお願い。トッピングは叉焼にメンマとネギ、海苔。麺は少し縮れのあるやや細めで、カタにしたためか小麦が主張してくる。スープは鶏ガラ醤油に背脂チャッチャで、いかにも京都のラーメンといった感じ。ＮＹはラーメンにご飯まで食べていた。

二人で呑んで食べて5,000円弱。前回は塩分濃い目でわざわざ行くほどではないと書いたのだが、スープにコクと旨味があって美味しい！呑んだあとだからおいしく感じるのだろうか？これならもっと行きたくなる味で、今度は素面の時に試してみたい。