ミセスローゼンの上人坂日記

初雪や幸福さうな犬がゐて


コマツビルの屋上庭園の片隅にあったもの。寒そうな釣り忍と、暖かそうな金魚。


犬がどれだけ小さな音を耳でとらえることが出来るか、実験してみた。
散歩中引紐を離したら最後、呼べど叫べど戻って来ぬかぼちゃんなのだが、ほとんど聞こえないような囁き声で「かぼちゃん・・・」と呼んでみたら、隣の部屋に居ても振り向く事がわかった。呼んでも来ない時は、聞こえても聞こえないふりをしていたのだ。

我が家の番犬かぼちゃんは、番犬業務の傍らに悪い事もする。一番の悪さは、ご主人様のパジャマのボタンをクチャクチャ噛んで割ることだ。昨日も二つ割れて付け直した。割るのはまだいい。ついでにパジャマ生地も破いてしまうのがいけない。高いパジャマに限ってやる。たまたまだよ、とニックは言うが、私はわざとだと信じている。

猫派の私は犬も猫のように飼ってしまう。猫はただそこに居るだけで、飼主をハッピーにする。飼猫の仕事は、飼主に頭を撫でさせる事だけ。猫は頑張らなくてもいつも可愛い。猫といるとこれでいい、人生もこれでいい (「そこに居てくれるだけで癒されるよ。」と言ってくれる奇特な人を見つければいい)んだ、と思える。かぼちゃんも最近、相当猫化してきて居る。
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