ミセスローゼンの道後日記

酔蟹の如く歩いて寒満月




新年おめでとうございます!

昨年は、飯田楽器三台の録音とコンサートあり。銀座と札幌でワミレスコンサートあり。上海へ行き、上海から生徒あり。日本の生徒もめきめき上達。松山レッスンもあり。ほか何があったっけ?そうそう、日本語の試験を受けたね。まだ結果待ち。本も出したで。かたつむり句会も始まった。いやー実り多かった。今年もまた俳句と音楽で頑張ります。よろしくお願い申し上げます。

と書いておいて、最近ギョッとしたこと。
最近ニックは皮の手袋はめて寝ている。日本に来てから冬は手袋をして帽子を被って寝てるんだが、最近毛糸の手袋が一組も見つからん。で、上海で貰った皮の手袋をして寝ている。この手袋は、上海で夜遊びしてて、川下りの船の上で、ニックが余りに寒そうにしてたら、弟子のハオジェの父が自分の手袋を脱いでニックにくれた。ありがたい父心なんで、ありがたく受け取って、以来その皮手袋が妙に気に入って、今やベッドでもはめている。で、夜中にニックはトイレに立って帰って来てまた布団に入る時、私の顔にちょっと触る。愛情的表現なのだが、極寒の真夜中黒い冷たい革手袋で顔を撫でられ、ハッとして目を開けるとそこにダースベーダーのような黒い人影があったらギョッとするやろ、普通? しかもハオジェ父に触られているような気がする。

樅楓舎工房新年会でおなか一杯になるまで毛蟹を食べた。蟹みそ食べたあと甲羅に燗酒入れてもらって飲んだ。かに道楽の看板くらいの大きさの蟹を食べたような満足感。

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