ミセスローゼンの道後日記

絵馬を書く手の悴みてありがたし



山梨いつき組かたつむり句会始まって以来、初めての吟行会をやってみた。場所は、北口本宮富士浅間神社。吉田口登山道の起点とされている。ここで安全祈願をしてから、富士登山をめざすのが伝統である。富士山域の一部として世界文化遺産にも登録されている。





御神木「富士太郎杉」の太さが歴史を物語る。樹齢1000年。この地に神社が建ったのが788年。富士が最後に噴火したのは1707年。三百年前の噴火で生き残った樹なのか?! 今度噴火したらこの神社に逃げてこようか? この木の根で一句詠んで、挨拶しておきたいものだ。



顔合せのあと、みな無口となり、ぱっと散って、杉木立の空を仰ぐ人、川の音を聞く人、境内の裏に回る人、一斗樽の前で粘る人、登山道の碑を見る人と、懐かしい吟行の雰囲気を満喫する。絵馬を書いて来年の健康も願って来た。









その後ファミレスで句会。みな苦しんでるように見えるが(笑)、楽しい半日となった。次は日本の三大巨木の一本とも言われる「山高神代桜」(山梨県内)への吟行会をやりたいと思っている。

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