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ミセスローゼンの道後日記

雪晴や陽気な唄が聞こえませう


緑の森の彼方から
陽気な唄が聞こえましょう
あれは水車のまわる音
耳をすましてお聞きなさい
コトコト コットン コトコト コットン
ファミレドシドレミファ
コトコト コットン コトコト コットン
仕事に励みましょう

この曲の並木路子さんバージョンを聞いた事がありますか? めちゃくちゃ楽しいです。『チャーリーとチェコレート工場』のウンパルンパの踊りと同じぐらい元気が出ます。公おっちゃん(父方の叔父)がこれを歌って、皆で手を繋いで足を上げて、一緒に踊った思い出があります。太宰のトカトントンとは逆に、人生に落ち込みそうになった時、頭の中にこの曲が響いて励ましてくれるのです。


一夜明けて伊月庵−1℃。昨夜は−3℃。






「百万ドルトリオ」
ハイフェッツとルービンシュタインとフォイアマンは、百万ドルトリオと呼ばれたそうです。その後ピアティゴルスキー先生がチェリストの座につきました。これはニックが先生から聞いたお話です。プログラムやレコードジャケットに名前を載せる順番で、ハイフェッツとルービンシュタインが揉めに揉めたそうです。

ハ「バイオリンが最初に来るべきだ。ハイフェッツ、ルービンシュタイン、ピアティゴルスキーと。」

ル「いやいや。慣例に倣い、ピアニストが最初に来るべきだ。ルービンシュタイン、ハイフェッツ、ピアティゴルスキーと。」

ピ「私は何でも構わないよ。いずれにしろチェロは最後だからね。」

最後に、年長者であるルービンシュタインがキッパリとハイフェッツに言い渡しました。

ル「たとえ神様がバイオリンを弾いたとしても、名前を載せる順番は、ルービンシュタイン、神、ピアティゴルスキーとすべきである。以上!」















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