バーバのぐるうぷほうむ解禁。玄関で一瞬面会はあったけど、個室で過ごすのは2年ぶり。母が抱きついてきて、「あんた元気やったん?」とはっきり喋ったので、思わず知らず泣いてしまった。母に会いたくてたまらんかったと言えば大嘘になるが、私だとわかってくれたのが嬉しかった。
その後ニックに、「あんた誰?」と言ったが、構わずハグして、「ママ〜。」
英語で歌って、手を持って踊ってあげるとたちまち笑顔。長女の結婚写真も見せる。
これがあんたで、こっちはこな人? と、最後まで私の結婚と勘違いしてたが、ハッピーならいいや。
「これから毎週来るけんね。」と帰り際に言う。母は指で私の涙を拭く真似をして、
「泣かんと帰りなはい。」と言った。
幾つになっても母は母。
「ぐるうぷほうむ名」
引っ越して兄弟姉妹が近くなり助け合えるのは心強い。ニックも、アメリカの家族に、「道後の家はぐるうぷほうむなんだ。」と自慢している。ぐるうぷほうむに名をつけよう? と聞いたら、ニックが即答した。「ぎょうざ。」「みんなで一緒に包み合うから。」って。ニックの大喜利力すごくない??
「今日の一句」
ぐるうぷほうむへ行く途中どっかの小学校がプールで体育の授業をしていた。コロナもだいぶ明けたなあ、と実感した。