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ミセスローゼンの道後日記

励まされ邪魔されてゐる日短


伊月庵通信号が無事出航!順風満帆の旅であるように祈る!!ってこれはもうコメントで書いた。あまりに素敵フレーズなんで自分に酔ってもう一回書いた。自分に酔う事もたまには必要である。客観的視線に偏り過ぎると自分に酔えないから筆が進まない。テーマが重いと特にそーなる。でもね、町田康さんの最近作『しらふで生きる:大酒飲みの決断』を読んで笑っていると、こんな重いテーマでこんなに人を楽しませられる、という事に励まされる。

黒田杏子先生が道後俳句塾でして下さった講話の原稿を井上さんが忙しいのにわざわざ送って下さった。それに励まされた。明さんがコメントで、おウチDE俳句の『雰囲気をちょっぴり感じられた』と感想を書いてくれたのに励まされた。

今年一杯は自分へのチャレンジである旅のエッセイを書いてるから協力して欲しい、と今朝ニックに頼んだ。「時間が欲しい」という意味で頼んだ。いちいち私を書斎から呼んで、車のビデオを一緒に見たり、車の特注部品を買う理由を説明したりしないで欲しい、という意味で頼んだ。ニックは、わかった、と言って私の書斎に来て、「人生における旅とは何か? 」というテーマについてニック自身の考察を語った。「わしも人生の半分を演奏旅行に費やした身じゃ。」と前置きして、何度も聞いて既に知ってるニックの昔話を私に聞かせた。私は頼んだ事を後悔した。協力して、と言ったのは間違いだった。「黙って遠く(リビング)で心で励ましていて。」と言えば良かった。






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