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鹿の親子
2013年夏に山中湖に越してきてすぐハンモックを買った。2014年2月に豪雪に合った。以来毎年雪に埋もれては、夏の日差しに晒されを繰り返して来たハンモックが、遂に終った。(英語ではまさにこれを、finished、という。)詳しく言うと、もうすぐ夏休みで我が家も人が多くなるので、ハンモックのネット部分を洗って梅雨の晴れ間に干しといた。というか元のハンモック掛けにもどして雨ざらしにして乾くのを待っていた。乾いたので試しに乗ってみた。したら、大音響と共にハンモックは粉々に砕け散った! まるでヴァンパイアが十字架の杭を突き刺されて粉々になるように!
大音響と言っても、ハンモックの砕け散る音は特にせず、大音響は私の身体がウッドデッキに墜落した音と、私が驚いて、ぎゃああっ、と大音響を出したのである。痛かったし、砕け散ったポリエステル製か何かのネットの粉々になった粉を全身にかぶり肺に吸い込んだのが、どえりゃあ気色悪かったからである。写真を撮る余裕はなく、風呂場へ駆け込んで全身洗わねば息もできないほど顔中粉まみれだった。(シャワーが終わった時はすでにニックが悪態をつきつき、ハンモックの残骸をゴミ袋に入れてた。)
結論はこれ。戸外に吊るすハンモックを買うときはネット製のを選ばず、布製のを選ぶほうがいいと思うよ。