ミセスローゼンの上人坂日記

雪靴の並ぶ郵便局の窓



文京区シビックセンターの展望台よりスカイツリー。

ニックのCDとハッピーホリデーカード(我が家はユダヤ人家庭なのでクリスマスは祝わない。)をニックの義母、兄夫婦、息子、娘に贈る。郵便局がこの時期混んでいるのも何だかワクワクする。NYのクリスマス前の書店や郵便局の混みようは忘れられない。郵便局の窓口のおっさんが、私の番が来ると、「コンニチハ!メリークリスマスは日本語でどう言うの?」と聞き始める。私の後ろに何十人も重い箱を抱えた人々が待っとるというに、延々と聞き続ける。「◯◯◯は日本語で何と言うの?」っていう陰湿な日本人いじめ。ムカつくし、みんなのムカツきを背中に感じる。これに対してやね、「皆さん待っておられるのですから、ここはさくさくやりましょうや。」とでも言い返してごらん。待ち時間倍になる。私はコヤツを我慢できず何度もそれやって二倍顰蹙を買った。無言で小包持って出て行き、バスに乗って数ブロック先の局まで行ったこともあった、、、ってなんでこんな昔の愚痴になってるのかな。
気を取り直して。
このCDは何だか冬用って気がする。(うちには無いが)暖炉の前で、エッグノッグ(西洋卵酒)でも飲みながらふんわりと聴きたいやうな曲だ。手編みのセーターかマフラーに包まれたやうな幸福な気持ちになる。もうすぐ帰る故郷松山の家族にも一枚持って帰るつもりである。

コメント一覧

朗善
Re:ローゼン氏のCD
明惟久里さま
おっしゃる通りです! 秋冬にはクラシックがいいです!特にドライブ中。私は去年の秋はエルガーチェロコンチェルト、冬はバッハのガンバソナタ一番ばかり聞いてました。今年は秋からシューマン。久里さんは弦の音がお好きですね。ニックの仲間達は、ピアニスト福原彰美さんを含め、樹木と弦の醸し出す音色を存分に引き出しています。
https://www.shofusha.com/
よろしければ樅楓舎のサイトもご覧下さい。一つ一つの楽器の音を聴く楽しみが増えます。また素敵な感想をお寄せ下さいね!!
明惟久里
ローゼン氏のCD
ローゼン千津さま☆ はじめまして。東京での句会、お疲れさまでした。今週末、このCDを買います♪ 秋になると(主に運転時)、バッハ、特に「無伴奏」を何枚か選ぶのですが、昨秋からローゼン氏のも拝聴しています。弦楽器は全く弾けず(まずかなり手が小さく…身長はありますが、ピアノのドからドまで届かない(苦笑))、素人のリスナーですが、こちらも深みのあるチェロの素敵な音色、角の丸いあたたかみのある木工家具のような印象です。古楽器バイオリンの「無伴奏」と併せて聴くと一層快調に運転できます。今回のは冬に合いそうですね^^楽しみに聴かせていただきます。お忙しい時期になられると思いますが、どうぞお身体お大事に、できるだけ笑顔で新しい年をお迎えになられますように☆ 
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