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富士山観光電車から撮ったリニアモーターカーの試験路。
富士吉田の隠れ家バレエスタジオ・シュシュの昼のBCと夜バレエ両方受けた。富士山に面する一面のガラス戸より巨大な富士を見ながらヨガの呼吸をしていると癒される。夜にはガラス扉が暗い鏡になる。闇の向こうに富士の存在を感じる。バレエの初めのストレッチで両の内腿が攣った。生後半年くらいの赤ちゃんが必ずやる、座ったまま両手で足を持って開脚するポーズをやってる時だ。同じポーズで次女を産んでる時にも両の内腿がひどく攣って、助けてえ、死ぬ、と泣き喚いた。順番待ちの妊婦さんはさぞ恐ろしかっただろう。ふくらはぎや、腿の前や裏が攣ったのなら、逆方向に伸ばせばよいが、内腿は厄介。前や後ろを伸ばしても逆効果。小便小僧みたいに内腿を外に押し出しながら腰を反らし後ろに倒れながら伸ばすしかない。これはクイーンのフレディ・マーキュリーが取り外したマイクスタンドを持って両足開いて身体をのけ反らし絶叫するポーズ。お稽古場でこれやるのは恥ずかしく、思いきってできず、治るのに手間取った。治ってからも怖くてびびり、ア・テール(足を地につけたまま)でしのいだ。先生はわかってくれたと思う。
それはさておき、十二月のバレエと言えば、くるみ割り人形。昨夜は『花のワルツ』で二つの振付を続けて踊り、発表会みたいに楽しかった。もう一生これでいいわと思う。とても幸福。足さえ攣らなければ。