鍋の湯気ついたる柱時計かな

今日で夏時間が終わる。一時間時計を遅らせる嬉しさに、つい朝寝する。八時まで寝てもまだ七時。朝から鶏団子のうどんすきを食べる。


葦笛の踊に出ることになった。とさらりと書いてみる。本当はごっつ嬉しい。葦笛チームに誘ってもらったのだ。嬉しいなあ。これで花のワルツと二つ出る。土曜（ハロウィーン）のレッスンへ初めて行くと、猫耳や尻尾や蜘蛛の巣や角をつけた若い生徒さんたちが華やか。YK先生も豹になってキュート。私はすっかり忘れていた。弦子さんのお古のフリントストーン（父）の衣装があったのに、惜しいことした。葦笛踊りの練習のため、火曜夜のクラスにも参加すると決める。帰ってから、「こんぺいとうの踊りに出ることになった」と子供に自慢。そのときはかん違いしてた。Uチューブで曲を聞いてわかった。後で、かん違いだった、と話すと弦子さんが、「おっかしいと思った。シュガーフェアリーだったらすごいと思ったけど……」と言われた。葦笛だってじゅうぶんすごいのだよ。