
ステツプを踏む枯芝の暖かく
日曜のダンススタジオ。朝から練習するカップルの熱気というか殺気。床に落ちた汗をモップで...
朗善先生閑話
それ(フランスの貴婦人は下着をつけない)で思い出したが、朗善先生は今、指を守る器具をつ...

小春日の碧き眼に叱らるる
盛況のバレエのあと、ダンスへ。げんこつ飴を食べ水を飲み日向ぼこしながら歩く。トイレでALK...

ご馳走を詰め込み帰る冬の月
チーズフォンデュとワインの美味しいビストロにて、感謝祭ディナーをいただく。友人一家が招...

暖かき言葉のやうな落葉ふむ
HMバレエサンクスギビングスペシャルFREEレッスンの熱気。アメリカ人のかたも来ておられる。M...

友達と冬の雲見て話しけり
弓子のリクエストで、弦子と三人でヴァンパイヤシリーズ第二弾ニュームーンを見に行ったら、...
朗善先生閑話
弓子&弦子のリサイタルの開演は八時でいいですか? という質問に、いいね、と答えたあとで...

金のこと話して寝たる冬の月
このブログのタイトルのマイ・サザン・ゲクというのは、戯作三昧という芥川の小説のアナグラ...

冬晴やハイドンそしてベートーベン
弓子、十四歳の誕生日。 陣痛が来て入院して二日目の夜には、病室の壁の柱時計が四つに見え...

こどもらのバスに乗り込む小春かな
弦子、十二回目の誕生日。十二年前、すったもんだの末、出てきたと思ったら一秒で泣き止んで...
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