フロンターレの経済損失ｈ

　ナビスコカップ授与式直後から、フロンターレに対する批判の声が大きいですね。もちろん彼らが失った名誉を取り戻すことは困難ですが、それ以上に賞金５０００万円を失った事も大きいですね。経済面での損失ははかりしれません。
　以前もお話しましたが、アジアチャンピンズリーグの今季の賞金は１億３５００万円ですから、ナビスコカップの優勝賞金と準優勝の賞金は大変魅力的です。移動は国内だけで済む上、対戦相手の研究も容易ですからね。
　手にした賞金は以下のような使い道があったと思いますが、全額返金を決めた事でその方法は絶たれてしまいました。次が僕が考えた賞金の使い道です。
　１．選手へのボーナス
　２．新入団選手への支度金
　３・ハード、ソフト両面を含めた設備投資資金
　例えば今回の不祥事でメインスポンサー、そしてサプライヤーのアシックスから契約解除を希望が発せられることは無いと思いますが、スポンサーが対面を気にすることは当然です。仮にスポンサーが撤退するとなれば、不況が叫ばれえる今新規スポンサーを探す事は、困難な作業といえるでしょうね。
　フロンターレは、ファンやヤマザキナビスコだけではなく、チームのスポンサーも含めた信頼回復への戦いを今始めなくてはいけません。それは僕たちが口にしなくても、選手達が一番自覚しているでしょうし、今季残りの試合フロンターレは無駄にすることはできません。意地を見せて欲しいと思います。