塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本にも良質なサッカー番組を(2)

2009-11-21 23:01:00 | 日記
先ほど僕は「良質なサッカー番組を」というタイトルでブログを作成しましたが、僕の考える良質とは、1・司会の方がころころと変らないこと。2・適切な日本語でサッカーを表現すること。にあります。これは僕の考える良質であって、皆さんが考える良質とは異なる面があるかもしれません。

 まず1・の司会者が変らないという点についてお話しします。
 かつてダイヤモンドサッカーが人気を得たのは、海外サッカーをファンに供給しただけでなく、金子勝彦と岡野俊一郎というふたりの名コンビが、視聴者からの信頼を勝ち得たからです。
 この例から番組の司会者は頻繁に変わらないほうが、番組を長持ちさせる原動力になると思います。
 ですから司会者を決めるに当たっては、長いスパンで司会を任せれらると同時に、謙虚で常に学ぶ姿勢を忘れない方を指名すべきだと思うのです。
 もしアシスタントをつけるなら、タレントやアナウンサーではなく、一般公募から選出すべきでしょうね。一般公募から番組で活躍する人間がでてきたならば、ファンの間で大きな話題になるでしょうし、応援心理も湧くと思います。

 2・適切なサッカーの表現を日本語で行う事はとても難しい。でもどう考えても不適切な表現が目につきますよね。
 僕自身もそうですが、FWの選手をFWと呼ぶべきか、それともストライカーと呼ぶべきか判別がつきませんし、特に「ボランチ」という言葉を、僕たちは無駄に消化しています。

 日本ではボランチと人括りにしている言葉を、イタリアでは選手の特徴に合わせて「インテルディトーレ」「クルソーレ」「インクルソーレ」「レジスタ」「ウニベルサーレ」と5つのカテゴリーで判別しています。つまり僕たちは選手の個性と特徴を無視し、ボランチと言う言葉の枠の中に、選手を無理やりはめ込んでいる形になります。

 サッカーは外来のスポーツの上世界中で親しまれていますから、各国それぞれポジションの呼び方が異なります。
 この例にならって日本語でポジションを当てはめていくなら、GKは「番人」、守備的MFは「用心棒」、FWを「武蔵」と呼んではどうでしょうか。でも全て日本語に当てはめる事は無理がありますから、ポジションの概念を無視し、ひとまとめにした呼称で呼ぶことだけは避けるべきでしょう。

 もし適切な日本語が無いのであれば、外来語をそのまま使えばいいと思います。ただ南米の実況に多く見られる得点シーンの「ゴール!!!」という絶叫だけは避けるべきでしょう。あの実況は南米の風土にマッチしていますが、日本の風景に馴染む事はないと思います。
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日本にも良質なサッカー番組を

2009-11-21 19:38:31 | 日記
 皆さんはどんなサッカー番組が好きですか?また今の日本にはどんなサッカー番組が必要だと思いますか?僕は今日あった全てのスポーツを網羅する「スポーツニュース」ではなく、純粋にサッカーの報道だけの「サッカーニュース」があったら楽しいと思います。 サッカーは野球と違い毎日試合があるわけではないので、週末限定でも構わないのでサッカー専門番組が出来ることを期待します。
 また以下に述べる点が、僕が現状のサッカー報道に対する不満です。僕が専門番組を期待するのは、この不満点が是正されて欲しいと事と、もしかしたら皆さんも僕と同じ不満を抱えているかもしれないと思ったからです。

 理由1・j2の映像も映して欲しい。
 どの番組もそうですが、J2のスコアだけを載せて「はい、おしまい」の態度をいいかげんに止めてもらいたいのです。
 他国の状況はわかりませんが、J2はれっきとしたプロリーグですし、J1のクラブから引き抜かれるであろう有望株は沢山居ると思いまし、昇格と降格の時期だけ映像を流す事は、J2に対して礼儀が無いと思います。

 最近はJ1も映像が流れる時間が短縮傾向にあり、これではリーグの魅力がファン以外の人間に伝わりません。専門番組があれば全ての試合の解説や、試合で起きた問題点、例えば審判の誤診やファンの観戦態度など、見ている僕たちが一緒に考えることができるようになるはずです。

 2・選手や監督だけでなく、裏方や業者の方にもスポットライトを!!
 例えば用具係や広報、バスの運転手や寮の管理人の方など、裏方の意見や業務レポートを流す事も必要ではないでしょうか。裏方の方が懸命に働いているからこそ、選手や僕達ファンは試合に集中できるわけですから、大いに感謝しないといけません。

 他にも大手のスポーツメーカーの担当者、最先端の医療技術を支えるメディカルスタッフなど、僕らが声を聞くべき人間は沢山います。ファンと選手、そしてクラブ関係者の風通しが良くなる事が、今の閉塞感漂う日本サッカーに、新しい楔を打ち込めるような気がして成りません。

 選手や監督になれるのはほんの一握りの人間ですが、「サッカーに関係する仕事」ならば、その門戸は大いにひろがります。こうしたサッカー関係の仕事の情報を流す事で、転職を考える方や、就職を控えた学生たちに大きな刺激と希望を伝えることができるはずです。

 現状から考えると地上波ではすぐに潰えてしまうでしょうから、BS、CSでも構わないので是非サッカー専門のニュース番組が出来て欲しいと思います。
 もしサッカーが成功したら、バスケットbjリーグやビーチバレーなど、他の競技でもテレビの専門ニュース番組が生まれるかもしれません。
 試してみる価値はあると思うのですが、望みは期待薄といったとことでしょうか。
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日本のジャージを着ている外国のお客様

2009-11-21 12:09:33 | 日記
 僕の勤めるスーパーのお客様のうち、1割程度は外国のお客様です。主に南米と東南アジアの方々になりますが、中に日本代表のレプリカジャージを着ている方がいらっしゃる時があり、それを見たときは本当に嬉しくなります。

 ブラジル出身の方達なのでしょう。サンパウロやサントス、パルメイラスのジャージを着ているお客様を見かけたときもあります。最近はダウンやコートが必要なので、中に来ている服を判別できませんが、もしかするとジャージを身につけることで、ふるさとの家族に思いを巡らしているのかもしれません。

 外国の方が日本代表ジャージーを着ることは、ファッションの面もあるでしょうし、来日して日本が好きになったからという意味もあるでしょう。もしかしたら日本代表のサッカーが面白いと感じてくれたのかもしれません。
 特に東南アジア各国が、ワールドカップの出場権を得る事は現状では難しい。ですから「日本代表にアジアの代表として暴れて欲しい」という希望があるのかもしれません。

 来月にはいよいよワールドカップの組み合わせが決定します。代表には僕達日本代表だけではなく、海外にも代表の活躍を願っている方々が沢山いることを、改めて感じて欲しいと願っています。
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トリニータの溝畑社長が辞任する

2009-11-21 00:52:27 | 日記
昨日大分トリニータの溝畑宏社長が社長職を辞任しました。昨年の今頃は誰もが溝畑社長の手腕を称えていたものでしたが、サッカーの世界は残酷ですね。昨日まで英雄だった人間が、今日は戦犯扱いになるわけですから。

 トリニータの前途は多難なようです。
 Jリーグからの融資は焼け石に水のようなもので、代表クラスの選手を希望額で売却できても、負債を完済することはできないようですし、Jリーグの融資にも「利子」がつきますから、トリニータが借金の完済と戦力維持には、本当にミラクルが必要です。例えばチェルシーのロマン・アブラモビッチのような資産家が、借金を含めてクラブのオーナーになるくらいの夢物語と言えるでしょうか。

 例えばもう1度「地域リーグ」からやり直すという方法は無いでしょうか?
 トリニータはもちろんプロクラブですし、JFLから下のアマチュアリーグとの兼ね合いがありますから、僕のこの考えも夢物語ですね。

 でも借金まみれでクラブが倒産するよりはずっとマシでしょうし、仮にアマチュアに戻っても全く恥ずかしいことではありません。もう一度身の丈にあったお金の使い方で、地力をつけ昇格していけばいいと思うのです。

 熱心なファンの方には納得のできない案だと思います。
 僕も外部の人間だからできる提案だと承知の上で、この話を書いています。大分トリニータというクラブがこれからも活動してゆく中で、昨シーズンのナビスコカップ制覇が、最初で最後のタイトルになる可能性も否定できません。
 
 でもクラブが潰れてしまってはどうにもなりませんが、存続してさえいれば未来を捨てる必要はありません。今トリニータに求められる事は、新しく招かれた球団の代表が、トリニータの未来を明確に描き、そのプランを着実に実行できるかどうかだと思います。
 そのためにはファンとできるだけ意見交換を交える必要があります。トリニータにとって今一番の痛手は負債ではなく、ファンが離れていくことでしょうから。
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