塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

J1のクラブ数18について

2009-11-24 01:21:43 | 日記
 僕は正直J1のチーム数18は多すぎると思います。14ないし16クラブでの運営が望ましい形だと思います。トップリーグは少数精鋭の形で競う必要がありますし、現状ではJ1のレベルに達していない選手も多数在籍していると思います。
 
 例えばアメリカ大リーグでは、リーグが球団を増やし拡張しすぎたため、リーグ全体のレベルが以前より下落傾向にあると言われています。そこで各球団は中南米やアジアにスカウトを派遣し、外国人選手を補強する事で、下落傾向に歯止めをかけようとしています。
 
 J1の現状を踏まえますと、アジア枠を含め大物外国人選手がやってくることは考えにくいですし、今季のオフも補強の多くは、日本人選手の売買に終始すると思います。
 ですからプロの基本である「互いに切磋琢磨しあう」ことを考えると、各クラブの猛反発にあうでしょうが、チーム数を減らし逆にJ2のチーム数を多くし、その下にJ3を作成するのが良いと思います。
 例えJ1のチーム数が減少したとして、選手の雇用が不安定になったとしても、J2ないしJ3と言うカテゴリーがあれば、選手の雇用の不安はなくなると思うのです。

 現在のJFLはJ3と呼んで差し支えのないくらい、熱戦が続いているといいます。
 中には「ホンダ」のように、アマチュアでいることを希望するクラブもありますから、かつてJSLがJリーグに移行した時のように、プロとして存続したいチームと、原稿維持を希望するチームを区分けして、リーグを再編成したらどうかと思います。

 今日本のプロサッカークラブ数は36です。つまりJ1とJ2のクラブの数はイコールです。今季終了後J2の数は更に多くなるでしょうが、J2のクラブは資金難に喘いでいるところが多いはずです。
 ですからJ3を創設することで、J2よりも運営規模の小さいクラブでも、プロクラブとして運営できるならば、手をこまねいている時間はないと思います。

 ただ下部に下がれば下がるほど、広告収入と入場料収入が低くなる為クラブ運営は難しくなります。しかしリーグをピラミッド化することは、Jリーグのレベルアップに欠かせない手段だと思いますし、検討の余地はあると思います。
コメント
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