塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカー本

2009-11-22 01:12:28 | 日記
 以前サッカーに関する書籍なら、ハードカバーにソフトカバー、新書から文庫まで古本、新刊関係なくよく読んでいたのですが、最近は購入頻度を抑えていました。本棚の問題もありましたが、何となく手にとる気がしなくなったんですね。
 
 でもこのブログを始めてから、またサッカー本を手にとる機会が多くなりました。本の場合、筆者の方が原稿を書き終えてから店頭に並ぶまでの都合上、タイムラグが生じることが欠点ですが、本はネットと違い何回も繰り返して読む事ができますし、書き込みやマーカーで線を引っ張る事もできます。
 最近は携帯で本をダウンロードし読む事ができるようですが、電池が終わってしまえばどうしようもありません。本は本になった時点で完成していますから、電池の残量も電話線も気にする必要がないことが大きな強みです。

 やはりプロの書き手が見たサッカーの目線は、僕達ファンの目線とは異なりますし、戦術論からクラブ運営、選手の自伝など様々なサッカー本が市場に出ています。
 昔はプロ野球の監督の采配が、ビジネスマンの参考書として支持を集めていましたが、サッカー監督に関する本も多く見られるようになりました。残念ながら日本の監督に関する本はまだ多くありませんが、例えばイビチャ・オシムに関する本が多いのは、彼のマネージメントだけでなく、彼の思考や生き方を参考にしたいと考えている人間が、それだけ多いということでしょう。

 サッカーを通じて人生を生きることは、悩みを抱えながら生きている今の僕たちにとって、大きな心の拠り所になりつつあるのかもしれませんん。
コメント
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