塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

伊達男ロベルト・マンチーニ

2009-11-10 23:10:46 | 日記
 今日発売のメンズクラブで、前インテル監督のロベルト・マンチーニが、イタリアを代表する伊達男として紹介されています。メンズクラブの限らず、昨今の男性ファッション誌の多くは、イタリア取材とイタリア男性のスナップを目玉にしていますが、イタリア人の色彩感覚と髪、瞳の色が僕達日本人と合致する部分はそれほど多くないと思うのですが。不思議なものです。
 でも僕も以前からマンチーニは洒落者だと思っていました。試合で身につけるスーツとネクタイは、インテルから支給されている物ですから自由が効きません。恐らくシャツも支給品だと思いますが、マンチーニは自分で用意したマフラーやベストの使い方が抜群に巧いんです。 
 インテルの公式スーツとネクタイは紺色なのですが、刺し色としてベストの色をベージュにしたり、黒を選んで全体の印象を引き締めた時もあります。
 また黒のチェスターフィールドコートに、サックスブルーのマフラーを巻いてベンチから指揮を執る事もありましたし、副官として招いたミハイロビッチと共に、インテルカラーの黒と青のボーダーマフラーを巻いていたこともあります。
 またイタリア人男性は、ボタンダウンのシャツの襟元のボタンを留めない事が多いのですが、マンチーニも例外ではなく外していることが多いですね。
 マンチーニは辞任ではなく、解雇という形で今年に入ってからも、インテルからサラリーが支払われていました。つまりインテルはこの2シーズン、監督二人分の給料をずっと支払っていた事になるのです。小クラブなら破産しかねませんね。
 しかし最近マンチーニはインテルとの契約を解除し、文字どうりフリーの形になりました。様々なクラブからオファーがあるようなので、真剣に次の働き場所を検討しているのかもしれません。
 もしかするとマンチーニを雇ったクラブは、新規の女性ファンが増加するかもしれません。伊達男で手腕も確かということであれば、女性ファンは放ってはおかないと思うのですがどうでしょうか。
コメント
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