塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

日本、フランスに0-1で勝利し歓喜の輪

2012-10-14 00:38:02 | 日記
 長年サッカーを見続けていると、どうも素直に勝利を喜べません。

 これが最近関心を持った方なら、贔屓クラブ、代表共に無邪気に喜べるのですが、僕はどうしても
改善点や選手交代に目がいってしまうのです。

 まるでどこか

 「小姑」

 の心境で、自分でも苦笑してしまいます。

 フランス戦の映像をようやく見ることができましたが、確かに相手の拙攻に助けられた部分があり
ますね。

 もしベンゼマが一発お見舞いできていれば、その後の展開が変わっていたでしょうし、デシャンが
温存していたリベリを投入することも無かったでしょう。

 日本はハーフナーに中村、そして乾が出場できた点が良かったですね。

 ブラジル戦では佐藤に出場機会が巡ってくると良いですし、高橋にももっと時間が与えられたらと
思います。

 日本が最後1-0で勝てた理由のひとつに、

 「選手の場馴れ」

 があると言えます。

 日本とフランス(欧州)では、芝の長さと手入れ、そして地質が違って当然です。

 例えば芝はわずか2ミリ短く刈り取るだけで、ボールの走り具合がまるで異なると聞きましたから、
手入れに行き届いた国内と海外では、ボールを回すこと自体が大変です。

 しかし現在は多くの選手が海外に存在するため、様々なピッチ条件に無難に対応できるようになり
ました。

 この点が非常に大きいですね。

 2001年の対戦の際は、ただでさえ適応が難しいにもかかわらず、降雨の影響でぬかるんだ状態
での一戦でした。

 中田英寿がこの影響を感じずに済んだのは、ローマ・オリンピコを始め欧州の地質と芝を既に体験
していた為でしょう。

 日本が成長した一環にはこの点が含まれるはずです。
コメント
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