塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

革は馴染むと手放しにくいですね

2019-08-06 08:49:28 | 日記
 僕はニット素材の靴を所有していません。

 皆さん、本革よりもこちらを好むのは、すぐに馴染む履き心地にあるのでしょう。

 昨日、ラコステのテニスシャツを購入する際、ウインドウに飾られていた「サンローラン」の二つ折り財布を見せていただきました。

 手に取った瞬間、その革の柔らかさと薄さに驚き、イタリアの手仕事の奥深さを痛感しました。

 今、スパイクでもニット素材がどんどん増していますが、やはりこれだけ試合数が多いと履きこんで馴染ませる時間、これすら勿体ないと選手が感じているに違いありません。

 僕は手元に、コードバンの二つ折り財布があります。

 もう箱や取り扱い説明書が無いので、どこの会社が作ったのかわかりませんが、恐らく「キプリス」だったように思います。

 大学を卒業し、千曲市に戻ってきてから購入したもので、15年以上は愛用しています。

 今では当時とは全く異なる趣、例えば

 革があめ色に変化し、何とも言えない雰囲気を醸している
 内側のベージュの革も、濃いベージュに変化

 よく、革のエイジングと言う言葉が用いられますが、ああ、これがそうか、と思う次第です。

 一方でこの財布をサッカーではありませんが、「殿堂入り」させ、新しい財布を使おうかと思い、これまで幾度も検討してきたのですが、購入には至っていません。

 あれだけ厚みのある財布が、実にコンパクトな形でポケットに収まるようになりましたが、これも年月の重みと言えます。

 ですから、選手たちも本当は本革が、自分に馴染んだ感触を忘れてはいないと思います。

 ただ、時流と言う観点で考えれば、選手たちの選択が当然でもあるわけですし、今後も潮流であり続けるはずです。
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キングは常にプーマと共に

2019-08-06 08:36:43 | 日記
 東邦出版から刊行されてる「ボアソルチ・カズ 三浦和良フォトブック」

 プーマは歴史上、ペレ、クライフ、マラドーナ、マテウスなど多くの名手に愛されてきました。

 現在ではセルヒオ・アグエロやセスク・ファブレガスが愛用し、日本代表主将を長らく務めた長谷部誠も愛用しています。

 バスケットボールの世界では、ウオルト「クライド」フレイジャーがプーマの認知度を高め、昨今は再度、米国バスケットボールの世界に食い込もうとしています。

 しかし、日本ではプーマと言えばキング、キングと言えばプーマ。

 この図式はまず崩れませんし、僕は過去、現在の中で最もプーマが似合う選手ではないかと思います。

 このフォトブックはブラジル時代から、現在の横浜FC在籍時までを時系列で確認できますが、いつの時代でもプーマを履くキングの姿が確認できます。

 つまり、彼が成し遂げたゴールの数々

 1・ジェノアダービーでのゴール
 2・1993年アジア最終予選、対韓国戦でのゴール
 3・2011年東日本大震災チャリティ・マッチでのゴール

 は全てプーマが関与しているわけです。

 昨日放送のフジテレビ「たいむとんねる」のスニーカー特集の中で、アディダスとプーマは兄弟の仲たがいかわ生まれたと放送されました。

 これはスニーカー好きではよく知られた話で

 兄のルドルフ・ダスラーがプーマ
 弟のアドルフ・ダスラーがアディダス

 を設立し、現在に至っているわけです。

 しかし、ある意味プーマに関しては

 「三浦和良が愛用のブランド」

 という印象で良いのでないか、とさえ感じます。
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