塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

フェルナンド・トーレスの今日までの歩みを思って

2019-08-19 05:22:35 | 日記
 フェルナンド・トーレスが日本で引退。

 アトレティコのファンもこの会見を見て、残念に感じたと思います。

 トーレスがここまで注目される背景には、スペイン代表での優勝経験だけでなく、彼自身が苦しみや怪我で味わった焦りなど、おくびにも出さずにプロとして立ち続けたことにあると思います。

 特にリバプールからチェルシーへの移籍を表明した際の反響は、とにかくすさまじいものでした。

 「コップ」の中には彼のレプリカを燃やす輩までおり、これは決して真似してはいけない所作だと痛感したものです。

 同時にチェルシーにはディディエ・ドログバという絶対的な支柱がおり

 1・指揮官アンチェロッティは両雄が並び立つで「あろう」4-3-1-2を導入
 2・しかし、リバプールほど縦に早い展開ではないチェルシーにおいて、トーレスは沈黙
 3・トーレスを活用するならば、1トップが最適

 など、チェルシーに彼はそぐわないと指摘されました。

 チェルシー、ミラン、そしてアトレティコへの復帰など、サガンへの移籍を表明するまで、彼は様々なサッカーを経験し、現在に至ります。

 その中でもナイキ、アディダス、ミズノとスパイク契約の変更もありましたし、代表招集そのものを疑問視する声もありました。

 サガンはそのネーミングから「ユヴェントス」と懇意にあります。

 しかし今後は彼を通じてアトレティコとの交流も深まってゆくのでしょう。

 ちなみにミズノはトーレスと今後、どのような形で携わってゆくのか、この点も気がかりです。
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見た目の変化、体調維持

2019-08-19 05:07:34 | 日記
 恩師を交えた同級会の中で聞こえてきた会話の中に

 「見た目、全然変わらないねえ」
 「最近、髪が薄くなってきてな」

 など、見た目に関することがありました。

 中年太りや頭髪の変化など、中学時代に見られた面影が無い人間もいれば、全く変化が無い人間もいる。

 当日は見極めがつくように首から氏名を記したプラカードを下げましたが、多くの男性がおっさんと呼ばれても致し方ない風貌でしたね。

 中村俊輔が横浜FCに移籍し、2000年以来でしたかキングと共演したことが話題になりました。

 キングが当然僕らよりも年齢は上ですが、中村は僕らより2歳ですか年下になります。

 プロだからということもありますが

 自己の鍛錬を忘れない
 徹底した食生活やアディダスとの打ち合わせ
 お子さんの成長から目を離さない

 時には父親として、時にはプロの選手として、時には夫として。

 多角的な視野を持つことが、中村の根底を支えているように思えます。

 中村はアディダスと終身契約を結び、遠藤保仁はアンブロと同様の契約を結んでいます。

 アンブロは柴崎岳を軸にした広告展開に移行しつつありますが、両ブランドは両選手をいかにして長いピッチに立ってもらえるか、この点を現在凄く考えているに違いありません。

 J1から多くの選手が海外に活路を見出していますが、案外彼らは現地で

 「中村さんやカズさんほど、徹底した管理をしている方はいない」

 と思えるのではないでしょうか。
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