塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

夏でも着崩さないという意地

2019-08-02 01:03:24 | 日記
 今の暑い時期、冷えた麦茶はとても美味しいですよね。

 僕が子供時代を過ごした1980年代は、どこの家庭も今のようにコーラ、ファンタ、スプライトなど人気の炭酸飲料を子供に毎日提供することはなかったはずです。

 また、ポカリスエットに代表されるスポーツ飲料も、まだ知られていなかったのではないでしょうか。

 僕は部活で卓球をしていましたが、水道水を学校では飲み、家では麦茶、牛乳が基本だったと記憶しています。

 今は豆乳もよく飲みますが、スポーツ飲料の摂取しすぎはよくないなど、Jリーグの開幕以降、食生活に関する情報が増えたことは良いことと思います。

 これだけの酷暑ですと、背広、上着を羽織ることは億劫になりがちです。

 でも僕は毎日タイを着用し、上着を手放しません。

 それは礼節という意味合いもありますが、単純に

 「半袖シャツを着用したくない」
 「冷房が効きすぎる部屋は肌寒い」
 「半袖シャツは公の場で通用しない」

 など、僕なりに考えがあるのですね。

 ちなみに名古屋は気温が高い事で知られていますが、リネカーがグランパスエイトに移籍して以降、どんなに暑くともネクタイを締めない日は無かったと聞きました。

 今の時期、欧州も当然北半球ですから日本同様に夏です。

 しかし、湿度が低い分、綿のシャツ、肌着が汗ばんで身体にまとわりつくようなことはないのでしょう。

 リネカーが夏場でも公の場でルールを順守した服装をしたのは

 自分が英国という国を代表して来日したこと
 そもそも彼らが服装を着崩す習慣がないこと

 があるのではないでしょうか。

 ワールドカップ86のような勢いはありませんでしたが、リネカー来日、グランパスに加入という報道に狂喜したファンは、今でも当時をよく覚えているに違いありません。
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仮にサッカーのリーグ戦が、国外で開催されたなら

2019-08-02 00:49:46 | 日記
 日本市場の開拓、という意味合いもあるのでしょうが、大リーグはシーズン開幕を日本開催で行うことがあります。

 イチローさんが引退を表明した舞台は東京ドームでしたし、マリナーズもアスレチックスも過去に日本で公式戦を行っています。

 せっかくのホームゲームを米国ではなく、日本と言う異国で行うことに現地のメディア、そしてファンがどう考えるかは定かではありません。

 しかし、この具体例はサッカーではまず実現しないでしょうね。

 大リーグがフランチャイズ
 サッカーはホーム

 似ているようで異なる概念の下で運営されていますが、フランチャイズはより営業権を強く持つ形のはずです。

 しかし、サッカーの基本原則であるホームは、常に本拠地のファンを大切にすることで、現在までも活用されている理念になります。

 ですから、海外の開催ではありませんが、Jリーグが黎明期

 1・観客動員がより多い国立競技場での開催
 2・チャンピオン・シップの国立競技場開催

 は、ホームの概念とは程遠いものでした。

 マリノスとヴェルディの対戦は、カクテル光線がまぶしい国立競技場の大歓声の中で行われ、マイヤーのリーグ初ゴールが誕生した瞬間の興奮は、凄いものでした。

 過去、世界中で人気のプレミア・リーグでさえ、異国でリーグ戦を行うという案件が浮上したくらいです。

 確かにシティのように、過去からは考えらない影響力を近年持つようになるクラブは、海外に市場を求めるのでしょう。

 しかしアウディ・カップのようなシーズン直前の試合は、あくまで

 「デモンストレーション」
 「指揮官が現有戦力を見極める」

 という点で大事なのであり、やはりサッカーはホームとアウエイの概念を捨ててはならない、と感じます。
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