新シーズンは1部だけでなく、2部の情報も日本では大幅に増えることが予想されるリーガ・エスパニョーラ。
ただ、実際のところ、スペイン2部は1部よりもフィジカル・コンタクトの強さが尋常ではなく、流麗なプレイとはいかないようです。
過去、アトレティコ・マドリードが2部在籍を経験しています。
バルサとレアルに続き、スペインを代表するクラブとして知られるアトレティコ。
それでも降格、即昇格とはならず、むしろ1部に留まれなかった点が考慮されるべきでした。
ラ・コルーニャの柴﨑
サラゴサの香川
マラガの岡崎
彼らは外国籍選手として、1部昇格の立役者にならねばなりません。
Jリーグですと、韓国代表やブラジルの選手たちが、すぐに「違い」を生み出さねばならない事と同様に、2部だからという枕詞は、彼ら3選手には通じないでしょうね。
南欧ではこれまで、日本人選手の到達地はイタリアが多く、ポルトガルを含むイベリア半島はさほどではありませんでした。
しかし、イベリア半島でこれだけ日本人選手が参戦するようになるとは、数年前まえでは考えられませんでした。
東アジアでは韓国代表も多くの主力が日本を含む、海外リーグでの経験を持ちますが、その数は日本の方が多いですよね。
彼らが得た教訓や経験が、今後Jリーグに還元されてゆくのであれば、それは素晴らしいと思います。