塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

パルセイロ、後半戦へのポスターを発表

2019-08-25 22:55:17 | 日記
 8月の強烈な日差しが随分と和らいできました。

 僕は寝る際、綿のブランケットを用いていますし、時には長袖シャツを着て過ごしています。

 サッカー観戦も夏場における熱中症や水分補給など、まだ大事な時期ではありますが観戦しやすい時期になりつつあります。

 僕は来月7日、17時から行われる長野パルセイロ・レディースのホーム試合を観戦予定ですが、クラブは後半戦に向けてポスターのデザインを一新し、トップとレディース、両方で巻き返しを狙います。

 スポーツナビのサッカークラムでは、各Jクラブの様々な取り組みが紹介されます。

 パルセイロも「パルセイロ農園」「ボランティアの方のコラム」など、様々な企画を実行していますし、試合内容はともかくこうした一連の動作には評価があるべきではないでしょうか。

 僕は利用したことがありませんが、古着市は毎年行われるようになりましたし、1オン1グランプリも支持を得ているようですしね。

 アーセナルがプーマからアディダス
 シティはナイキからプーマ

 というように、ビッグクラブではスポンサー変更が今季は相次いでおこり、それは中規模クラブも同様です。

 パルセイロもペナルティ・ディを用いるなど、ペナルティと良い関係にはありますが、契約にはいつか終わりが来ます。

 その中で、

 「あの時のジャージ思い出深いなあ」

 と思える戦いを選手が見せてくれたならば。

 それは凄く素敵な出来事と思えます。
 
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対になる事で得られる刺激

2019-08-25 17:05:16 | 日記
 時代の趨勢を担う存在は、ひと塊にならずに分散するものなのでしょう。

 1990年代のNBAはマイケル・ジョーダンとその好敵手という関係が、日本でも大きく報道されスラムダンクの登場人物も、彼らをモチーフにしていると言われています。

 サッカーの世界でも、新しい世代の台頭が見受けられます

 ブラジル代表 アルトゥール
 ポルトガル代表 ジョアン・フェリックス
 フランス代表 キリアン・エムバッペ

 はその代表例でしょう。

 既にアルトゥールはグレミオでコパ・リベルタドーレスを獲得し、バルセロナでも存在価値を高めています。

 またエムバペがリーグ1とワールドカップを制覇し、フェリックスは同時期のペレをも上回る力量の持ち主と囁かれるなど、その素晴らしさを絶賛されています。

 しかし、彼らが同じ所属クラブになるよりも、ダービー関係にあるクラブに移籍する方が、ある意味相乗効果があるかもしれません。

 ロナウドとメッシの間柄がそうでした。

 ナイキとアディダス
 ポルトガルとアルゼンチン
 レアルとバルサ

 というように、「競技者」としてあらゆる面で対になってきたこと。

 この観点が両選手の刺激となり、練習や私生活の充実を目的にさせたのではないでしょうか。

 ナイキが手掛ける「マーキュリアル・スーパーフライCR7」が、ここまで需要があるのは彼が常に健康を維持し、結果を出し続けることが背景にあります。

 それはメッシの「ネメシズ」も同様ですが、今後彼らが引退した際、後継に指名された契約選手は本当に負荷がかかると思いますね。
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後天的に得られる美しさはあるか

2019-08-25 01:12:43 | 日記
 ショーン・コネリーとケイリー・グラント。

 今でも美しく気高き男の代名詞として出演作品と共に語られる名優です。

 言い換えれば彼らが演じた主人公は、立ち居振る舞いと言動がつまりエレガントの極みだったわけですが、嗜みは台詞を覚えるだけでは身につきません。

 実は両者はいずれも英国では労働者階級、つまり後天的に自力で美しさを身に着けた努力の人としても知られています。

 ジダンがそうですよね。

 アルジェリアからフランスに移住してきた両親
 マルセイユという、荒くれ者が集う場所での生活
 ジダン自身は控えめで自分に自信が持てない

 と言う幼少期を過ごし、実際1996年の欧州選手権では才能はあるが、勝利者ではないという指摘を受けます。

 ジダンがフランチェスコリを敬愛していたことが有名ですが、心の中では常にこのウルグアイ代表の身のこなしを描いていたに違いありません。

 ユヴェントスへ移籍し、イタリアで図太さを身に着けたジダンは、2001年にレアルに移籍し本物のエレガントさを僕たちに教えてくれます。

 僕は勝手にジダンは後天的に美しさと名声を得たと感じますが、当然そこには先天的なセンスが宿っていたことも確かです。

 つまる、フランス国内に留まるのではなく、まずイタリアに出向くことで心身を開放しようと考えたのでしょうね。

 実はジダン、デビュー当時はアディダスではなくアシックスの愛用者でした。

 アシックスは今、アンドレス・イニエスタという、ジダンと双璧をなすほどの名手と契約していますが、アシックスはジダンがアディダスでワールドカップを制覇した際、どのように感じたでしょうか。

 イニエスタを手中に収めたのは、この苦い経験が根底にあるのかもしれませんよ。
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ネイマールのバルセロナ復帰は現実的か

2019-08-25 00:58:01 | 日記
 もし僕がネイマールの立場ならば、恥ずかしくて恥ずかしくて到底バルセロナに戻りたい、とは言えないでしょうね。

 この移籍劇はネイマールと彼の父親であるネイマール・シニア、そしてアル・ケライフィなど、選手とパリ・サンジェルマン、様々な人間が関わったわけですが、喧嘩別れしそうな気配が漂っています。

 既に2017年夏に言われていたことですが

 リーグ1はリーガ・エスパニョーラではない
 チャンピオンズ・リーグの舞台だけが大切

 という競技の面では完全に的を得た形となりました。

 恐らく、ネイマールは2017年の移籍直後、つまり早い段階でリーグ1が自分にとっては器の小さいものだと気づいたのでしょう。

 対戦相手の多くが

 「彼は我々に敬意を払っていない」
 「遊びの度合いが強すぎる」

 という指摘があるほど、ネイマールの技術は相手をあざ笑うような、トリックプレイが多く確認できました。

 それは彼自身が、何とか集中力を維持しようともがいた形なのかもしれませんし、ファンの喝さいを浴びて自尊心を得る格好だったのかもしれません。

 イングランドはラグビー、クリケット、そして競馬
 ドイツはハンドボール
 スペインは闘牛、バスケットボールに水球

 と欧州各国でもサッカー以外で知名度のある競技は多々あります。

 フランスもテニス、自転車競技に柔道などサッカー以外の競技も多くの愛好家がいますが、他国は大抵の場合サッカーを本当の大切にしますが、フランスはラグビーを大切にしている印象もあります。

 ネイマールに関してい言えば、自分が話題の主題でないこと、フランスではその点が永久に改善できないとみて、スペインを戻ろうとしているのではないでしょうか。
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