塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ジャック・ウイルシェアが過去に受けた批判

2019-08-07 01:18:36 | 日記
 メンズ・プレシャスでの連載「お洒落極道」は終えてしまいましたが、僕は島地勝彦先生のエッセイを好みます。

 先生のエッセイを読んでいますと、タバコを吸わない、吸おうとすら考えたことが無い僕でさえ、ダビドフやコイーバなどシガーも悪くはないと感じます。

 それだけ先生の文体が流れるような魅力を備えている、というわけです。

 先生はタバコは単なる工業製品と意見し、シガーとは全く別物と述べます。

 ただ、どちらにしてもタバコを吸えば吸うほど、肺を要とする人体への影響は避けられないはずですし、僕は今後もタバコに金を費やすことはないでしょう。

 また、電子タバコも結局は体に負荷をかけすぎるという点では何ら変わらないということで、僕は見向きもしないのですが。

 ジャック・ウエルシェアは2010年代前半、イングランド代表の将来を担う存在と大きく報道されました。

 この時期のアーセナルは、ユナイテッドやチェルシーに太刀打ちできず、2014年のFAカップ獲得まで2004年から無冠が続きます。

 そのウイルシェアがファンから批判を浴びる理由として

 1・とにかく怪我が多く、代表でもクラブでも信用が置けない
 2・タバコを吸っているところを見られてしまう

 という2点がありました。

 タバコに関しては休日の出来事でしたので、ヴェンゲルが彼を擁護したと記憶していますが、ファンの溜息は相当なものでした。

 日本でもビールのCMに代表選手が起用されますが、今後はタバコ、アルコールなどに関係する仕事はご法度になるでしょうね。

 
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スパイクにおける二重統治

2019-08-07 01:04:20 | 日記
 過去、ドイツ代表は招集選手は皆アディダスを履くという不文律がありました。

 プーマ契約選手として知られたロタール・マテウスでさえこの慣例には従っており、バイエルン、インテルなどクラブでは契約するプーマとまさに適切に履き替えていたものです。

 ミロスラフ・クローゼはナイキ契約選手でしたが、代表のエースも当然、この慣例を「当初」は順守していました。

 しかし、ある時から

 「履くスパイクは選手に任せてほしい」
 「自分の愛用品は自分でわかる」

 と、サッカー協会に強く要望を出し、現在ではアディダス以外のスパイクを着用しても、差支えがありません。

 キングがフットサル日本代表として、2012年ワールドカップに出場した際、アディダスとの関係上プーマを履くことを断念したことがあります。

 ですから、日本でも近年では代表招集には「縛り」があったわけですね。

 エスパルスからラピド・ウイーンに移籍した北川航也、彼はエスパルス・ユースから一貫してプーマを愛用してきました。

 これはエスパルスがプーマと契約している点もあるでしょうし、相性が良かったという点もあるのでしょう。

 しかし、ラピド・ウイーンはクラブでは珍しく

 「契約先のアディダス以外の靴を履いてはならない」

 という規約があるそうで、もし彼が代表招集を受ければ

 クラブではアディダス
 代表では履きならすゆとりがなくともプーマ

 という形で、実に忙しない形になるのです。

 この情報は毎度おなじみの「コーヘイズ・ブログ」に詳細が記載されています。

 代表選手は名誉ではありますが、楽ではありませんね。
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