塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

対抗馬とは何でしょうか

2020-07-03 20:25:24 | 日記
 鎬を削る相手がどの分野にも存在します。

 車ならばトヨタとホンダ、トイレならばイナックスとTOTO,鉛筆ならば三菱鉛筆とトンボ鉛筆と言う具合です。

 学生ならばノートはショウワノート、もしくはコクヨを選択するのでしょうが、逆に彼らの占めるシェアを奪うことは、並大抵のことではないこともわかります。

 一方で、宿敵に大きく水をあけられ、その差が埋まらない事例もあります。

 残念ながら長野パルセイロはリーグのカテゴリー、観客動員で松本山雅に大きく水を開けられています。

 それはリバプールとエバートンも同様でしょうが。

 トヨタが初代ヴィッツを開発し、大きな攻勢にでた1990年代後半、この時点ではまだホンダはまだトヨタの背は見えていたと思います。

 一方で日産は苦境に喘ぎ、今は悪者になってしまいましたがその数年後

 ルノーからカルロス・ゴーン氏を経営責任者として招く
 ルノーと手を組む、徹底した無駄を省いていく

 という手法を取ります。

 一方でホンダは、完成度が実に高く同時に大衆からその性能、特にガソリンの減り方が極めて少ないと大きな賞賛を得たビッツに対して、「ロゴ」という対抗馬で戦うことを決意します。

 しかし、ロゴは購買層の購入意欲を刺激することが出来ず、同時に乗り心地を含めた完成度がビッツに及ばなかったのでしょう、ホンダの起死回生の要素にはなり得ませんでした。

 ホンダは初代インサイトのように、販売台数が振るわなくとも、市場に存在意義を投げかけた車がいくつもあります。

 シビックや現在のNボックスのような、大ヒット作もありますしね。

 しかし、トヨタのアクアやプリウスの後を追う形で制作した2代目のインサイトのように、追いつきそうで追い付けない現状があるのではないでしょうか。

 それはアトレティコがレアルに追い付けないようなものかもしれませんし、逆にだからこそ熱心なファンがいる証でもあるのですが。
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プーマは悪童がお好き?

2020-07-03 20:06:15 | 日記
 僕の勤務先に「横暴」と勝手に僕が思っている人間がいます。

 その人物は勤務中、「プーマ」の靴を履いているのですが、その様子を見て
 
 「プーマは横暴だとか、暴力的だとか呼ばれる選手が人気があるように思う」

 と考えた次第です。

 契約には至っていないはずですが、横暴、自己礼賛という意味でズラタン・イブラヒモビッチはサッカー界の最上位に位置しています。

 彼はミランを本当に愛しており、だからこそクラブの指針が見えない混沌とした現在の状況でも舞い戻ったわけですが、2011-12シーズンの在籍時、あのアリゴ・サッキに意見したという逸話さえあります。

 アルゼンチン代表 ハビエル・パストーレ
 ウルグアイ代表 エディンソン・カバニ

 この両選手もイブラヒモビッチの顔色を、試合の最中気にしていたというエピソードがあるくらいですしね。

 アディダスの顔として長く契約してきたウルグアイ代表のルイス・スアレス。

 近年は体調を整えることが出来ず、だからこそバルサは20代前半ながら世界屈指のセンターフォワードになりつつある、ラウタロ・マルティネスの獲得に執着しています。

 その一方で30代のピャニッチと20代のアルトウールの交換トレードを行うなど、方針が定まっているようにも見えないのですが。

 バルサファンからすれば、怪我に苦しむスアレスではなく、言葉は悪いですが、噛みつき事件を何度も起こしてきた、過去の元気な姿で再度カンプノウで戦って欲しい。

 そう考えているのでしょうか。

 ただスアレスは否定しますが、いくら興奮したからといって、相手センターバックに噛みつく行為は当然褒められません。

 それでもその姿が献身的と思う、ウルグアイ国民は別なのでしょうがね。
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改めて思う日本市場向けの品

2020-07-03 19:47:24 | 日記
 今日、セブンイレブンで「クラフト・バーボン」のメーカーズ・マークを購入しました。

 僕は今回が初めての購入ではありませんが、久々でしたので開栓する際に代名詞である赤い封蝋をどう外すべきか、すっかり忘れていました。

 ようやく開封し、その香りと味わいを楽しみ、アイスのブラックコーヒーに垂らして飲んでも見ました。

 コーヒーや紅茶にウヰスキーをほんの僅か注ぐと風合いが増しまして、僕はジャックダニエルのNO7がアイスコーヒーに最適だと勝手に思っています。

 セブンイレブンに限らずコンビニで扱うメーカーズマークは小瓶でして、恐らく日本限定の方法ではないかと思います。

 過去、ニッカがノンエイジの「竹鶴」「余市」「宮城峡」を180ミリの小瓶で販売していた時期があります。

 サントリーは現在でも「知多」「白州」「山崎」を同様に180ミリの小瓶で生産していますが、ニッカが撤退していることを思うと、やはり儲からないのでしょうね。

 それはそうでしょう。

 酒屋はスーパーに置かない、言い換えればいかにコンビニが全国に店舗展開を持つと言っても、その販路には限界がありますし、わざわざコストをかけて180ミリ瓶を制作する手間も手間ですよね。

 でも、この流通形態があるからこそ、僕のように恩恵を味わえる人間もいるんでうしょね。

 日本企画、日本向けの商品ではサッカースパイクも同様です。

 アディダスは過去「パティーク」と呼ばれる、日本人選手向けのラストで手掛けたスパイクを開発、市販していた時期がありました。
  
 例えばミズノがチャナティップと契約し、レビュラを提供していますが、タイ市場を開拓し販路を確保するために

 「タイ代表選手たちと積極的に契約」
 「タイの選手たちの足型を研究し、現地向けのラストを開発」

 という話は聞いたことがありません。

 それだけある意味、日本市場は特殊であり、同時に特別な場所でもあると言えるように思います。
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