塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

企業買収の良い事例とは

2020-07-16 20:33:55 | 日記
 近年NBA契約選手が不在だったコンバース。

 しかし今季、ケリー・ウーブレとドレイモンド・グリーン、二人の選手と契約を交わしたことで、久々にバスケットの世界で星のマークが輝こうとしています。

 ドレイモンド・グリーンに支給されるバッシュには、親会社であるナイキが開発した衝撃吸収素材

 「ナイキ・リアクト」

 を搭載していると聞きましたが、これは企業買収の良い面ではないでしょうか。

 青息吐息のコンバースがナイキ傘下に収まる事で、ブランド消滅の危機を脱した
 ナイキの技術提供を受けることで、コンバース最大の武器である伝統に、新しい息吹が伝わった

 という特徴があるためです。

 ならばアディダスに買収されたリーボックが、アディダスの協力を仰ぎながら再度、サッカー市場を開拓することは可能でしょうか。

 可能ではあるでしょうが、恐らくリーボックにその気がないと感じます。

 あれだけ勢いのあったニューバランスの勢いが途絶えた一方、コンケーブとロットが本格的に日本上陸を果たします。

 ロットはこれまでも、様々な形で日本市場を開拓しようとしてきましたが、今回は何か秘策があるでしょうか。

 もはや過去のように、契約選手の数を競う、優秀なスパイクやジャージを制作、販売すれば事業が好転するという時代ではありません。

 ル。コックが池田エライザをアンバサダーに指名したように、女優と俳優を指名するのはまだ効果的とは思います。

 しかし、今は素人がスマートフォンにおいて積極的情報を打電し、その内容で商品が売れる、売れないの境目に追い込まれます。

 僕はインスタグラムもツイッターも行っていませんが、今は選手、俳優だけでなく世界中の人間がセールスマンのような形ではないでしょうか。

 そのセールスマンを超えるのが、ドレイモンド・グリーンのような一部の「例外」になるのでしょうね。
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ジャック・ダニエル、その誇り高き孤高の存在

2020-07-16 20:18:11 | 日記
 バーボンやテネシー・ウヰスキーに関心がなくとも、「ジャック・ダニエル」の存在は皆さんもご存知でしょう。

 開封して香しい匂いをかぐと、濃いキャラメルのような芳醇な香りにうっとりとなります。

 ジャック・ダニエルは単一の銘柄で世界で一番売れているウヰスキーであり、同時にバーボンではなく「チャコール・メローイング製法」を今でも踏襲している、誇り高きテネシー・ウヰスキーになります。

 一番人気なのは、日本全国どこでも売られている

 「ジャック・ダニエルNO7」

 になり、ジャック・ダニエルの代名詞とも言えます。

 実はこのナンバー7には幾つかの説があり、その中でも人気なのは、ジャック・ダニエルが女性から圧倒的な人気をもつ男性であり、当時7人もの女性を恋人にしていたため、品名にナンバー7を用いた、という形です。

 僕はユナイテッドのファンに、このナンバー7の生まれた風景やエピソードがぴったりと感じます。

 ユナイテッドの背番号7はクラブの代名詞であり、誰もが簡単に背負えるものではありません。

 実際アントニオ・バレンシア、メンフィス・デパイはその背番号を背負う資質が無い、もしくは自分から固辞しましたよね。

 ジョージ・ベスト 1968年の欧州制覇に大きく関与
 エリック・カントナ1990年代の王朝を築く絶対的支柱
 デイビット・ベッカム ファーガソンが育てた最も有名な生え抜き選手
 クリスティアーノ・ロナウド 既に生きる伝説のような存在

 というように、ユナイテッドのナンバー7は、ジャック・ダニエル・ナンバー7のように、孤高の存在でもあると言えます。

 ジャック・ダニエルは

 「私はバーボンでない。私はジャック・ダニエル」

 と言い切るほど、その品質と味わいに絶対の自信を持っています。

 ユナイテッドが再度、リーグ優勝を味わうためには、やはり背番号7を外国籍選手にたくすのか、ベッカムのようにアカデミーを見直して象徴としての権威を取り戻すか。

 そのいずれかにかかっているのではないでしょうか。
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またまた部署移動をします

2020-07-16 20:07:15 | 日記
 事例が降り、またまた部署移動をすることになりました。

 興味深いのは、いままでお付きあいのあったメーカーの担当者や隣の部署でお世話になった方に挨拶をすると、驚かれる、残念がってもらう形になりましたが、今在籍の部署では誰もそんな事を言わないことです。

 それだけ僕の働きぶりが「イマイチ」だったということでしょうか。

 正直、2018年9月に今の部署に異動したのですが、お世辞にも良い印象を残したとは、僕自身も感じてはいませんからね。

 サッカーも同じように思います。

 移籍したいと思う選手は、他クラブから引き抜きの打診があるからこそ、移籍交渉に代理人を送り込むことができるわけです。

 ポール・ポグバのように、現状に不満が爆発寸前である
 ギャレス・ベイルのように、故障が多くとも欲しいと思うクラブがある
 久保建英のように、レアルが中心選手と認知するまで、流浪の度が続く

 選手によって移籍をめぐる境遇は様々です。

 しかし、僕の勝手な解釈ですが、現在のサッカー選手で移籍する必要が無いのは

 「レオ・メッシ」

 ただひとりです。

 しかし、彼が今窮地に追い込まれているようにみえるのは

 バルセロナという世界屈指の名門を、飲み込んでしまうだけの存在に成長してしまった
 メッシを最大限活用するための選手補強と練習内容、布陣を最優先すると現在の選手たちに齟齬が生じる

 という、ある種の矛盾が生じていると識者は考えます。

 メッシの存在が大きくなりすぎ、クラブが吸収できなくなっている今、グアルディオラかシャビのように、メッシ自身が恩義を感じている指揮官しか、もうクラブを統治できないのではないでしょうか。

 僕のような役立たずは、いつかドラえもんに登場する「出来杉君」のように、誰もが羨むような行為をしてみたいと感じるものです。

 しかし、実力がありすぎてしまうのも、正直困った形なのかもしれませんね。

 
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