塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

先立つものはやはり金

2020-07-19 19:56:18 | 日記
 若い時の自分は、金こそ人生でもっとも大切なものだと思っていた。今歳をとってよくわかったのだが、全くその通りだった。

 上記の言葉は「ドリアン・グレイの肖像」で知られる、オスカー・ワイルドが残したものです。

 僕は金持ちではありませんが、少なくとも競馬、競艇、パチンコ、宝くじに投資をしたことはありません。

 しようとすら思わないからです。

 宝くじが様々な事業の資金源であり、競馬のように賭けではあるがスポーツとしての側面もある、という「理屈」はわかりますがね。

 ですからどれだけ豪華な俳優陣が魅力的だと紹介しても、これらにお金を費やすことは今後もないと言えます。

 ただ、昔「トト」はやりましたけども。

 勤務先までの道沿いに、トトが出来る店舗があったのですが、最高でも4つはずれでとてもではありませんが、当たる気配はありませんでした。

 それだけ勝ち、敗け、引き分けの3択を選ぶことは難しく、コンピュータに予想を任せても僕らの思うような形にはなりません。

 マンチェスター・シティは根強い批判がありながら、来季に向けて補強費用を既に200億円用意しているとききました。

 既にリロイ・ザネがバイエルンに移籍することが決定していますが、戦力の見直しで得た移籍金を上乗せすることで、より新戦力を加入させたいと考えている気がします。

 そうもしなければ、ユルゲン・クロップの下で驚異的なまとまりを見せるリバプールを出し抜くことはできないでしょう。

 国内で調子が上がれば、欧州での戦いにも自信が芽生えるでしょうか。

 サッカーでも実生活でも「お金」という観点は、薄汚いと思うのでなく当然の出来事を考えるべきでしょうね。
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順応、そして連動性

2020-07-19 19:37:34 | 日記
 勤務が夜間に及ぶ際、帰宅して夕食を食べながら日本テレビの

 「それって実際どうなの課」

 を良く眺めていました。

 登場する森川葵がロケ(当時はコロナウイルスの影響が全くなく、ロケもマスクも飛沫も何ら問題にはならなかったのです)にでかけ、自身が初めて行う様々な出来事が映像に収められていました。

 僕はその映像を見ながら

 「彼女のように器用ですぐに順応できる人間はいいなあ」
 「僕のようなどんくさい人間と何が違うのかねえ」

 と感じたものです。

 実際森川さんは、登場する指南役が方法や練習方法を伝達すると、すぐに自分の物にして皆を驚かせていました。

 だからこそ、多くの映画に出演し、セリフや感情、振る舞いをそれぞれ変えることができるのでしょうね。

 マンチェスター・ユナイテッドは、あれだけ契約延長に難色を示していたポール・ポグバが残留するようです。

 また、ポルトガル代表のブルーノ・フェルナンデスが、すぐにクラブに溶け込み中心選手として活躍している点も大きいわけです。

 ポルトガルから英国へ渡り、プレミアリーグ独特の強行日程をこなせるだけの力量を、フェルナンデスが下地として持ち合わせていたからこそ、ユナイテッドは移籍の打診を果たしたわけです。

 しかし、誰もが簡単に新しい場所で居場所を見つけて溌剌と振る舞えるわけではありませんよね。

 僕もまもなく部署移動をし、また築き上げてきた土台が勝手に崩され、積み上げていかなくてはなりません。

 よくレアルが指揮官を交代する際

 「監督が交代するたびに、全く異なるサッカーがが始まる」
 「指揮官選びに連動性が何もない」

 と批判されます。

 僕の部署移動も関連性は全てがなく、心の中で密かに「僕は白い巨人」と言いながら、今過ごしているのです。
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一体自負とは何でしょうか

2020-07-19 14:11:56 | 日記
 人間誰もが内心「自負」はあると思います。

 しかし、自分で自分に問いかける形で

 「何とかなったなあ」
 「嫌なこともたくさんあったが、何とかここまでたどり着くことができたよ」

 と振り返るのは良いでしょう。

 仮に冗談、その場を和ませるような言いまわしで

 「俺凄いだろ?」
 「俺に任せてよかったな!」

 と語るのもまあ許せるでしょうが、真顔で相手を小馬鹿にしながら

 「俺の言ったことは正解だっただろ」
 「俺のやり方のどこが気に食わないんだ」

 と発言すれば、もうそれはおしまいですよ。

 この発言の主は父ですが、高度経済成長を生き抜き、僕と弟を育て上げ、他界した祖母から年金の差し入れをもらうことなく一家を支え得てきた点、これが今定年を迎えて随分経つ、心のより所なのでしょう、

 僕はこうした発言を聞きながら

 「はあ、すいませんね、お役にたてずに」

 と考えますが、自負は他人様から讃えられてから、本人が口に出せる事柄ではないでしょうか。

 ロナウドが過去、「俺こそが最高の選手だ」と発言して話題を集めました。

 1960年代 エウゼビオ
 1980年代 パオロ・フットレ
 1990年代 ルイス・フィーゴ ルイ・コスタ
 2000年代 ペドロ・パウレタ

 ポルトガルサッカーが欧州から疎遠になっていた時代、ワールドユース2連覇の時代、2000年代の発展期、そして1966年ワールドカップの大躍進と、その時代には必ず名手がいたものです。

 ですので、ロナウドが自負をするだけの実績があることは確かですが、周囲はかつての名手に敬意を欠いたと感じたのでしょう。

 僕は我が家に「居候」しているのと同じですから、主から

 「俺は凄いな」

 と言われれば頷くしかない、それもまた僕の自負になっているのでしょうが。
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お金の使い方は何が良いのでしょうか

2020-07-19 10:57:11 | 日記
 僕が今読んでいる本は
 
 「なぜかお金が貯まる手帳術 野呂エイジロウ著」

 になります。

 僕は父から過去に

 「毎月これくらいの貯金をしろよ」
 「お前の学費にこれくらいを費やしてきたんだ」

 と迫られ、部屋の片隅で小さくなって震えていた時があるくらいです。

 回収見込みのない債券を不良債権と言いますが、我が家では僕自体が既に不良債権なのでしょう。

 お金をどう費やすかはサッカークラブにとっても最重要課題です。

 Ⅴ・ファーレン長崎の経営母体である「ジャパネットたかた」

 今度はBリーグへの参戦を見込んでおり、

 最寄りの長崎駅から徒歩10分の位置に2万人規模のスタジアムを建設予定
 行政からの支援に頼らず、銀行からの借入金と自己資金で賄う

 という2点で調整を進めていると、先日の日本経済新聞が報じていました。

 Ⅴ・ファーレンが今季、アンブロと契約を交わしたのも、FC東京、ガンバ大阪というJ1の2クラブが契約しており

 我々もJ1で戦う
 そのためにはスポンサーも見直してゆく

 という意思表示なのかもしれません。
 
 僕は両親から過去の至らなさをチクチク刺されることがあり、そのたびに過去は消せないよ、またその話か、嫌だなあと思うことが良くあります。

 それでも学びなおす、考えを方向転換し良い方向を目指すことは、40代の今でも出来ると考えています。

 実際はそうたやすい事ではありませんがね。

 日産がカルロス・ゴーン体制と決別するため、19季ぶりにエンブレムを刷新しました。

 ユヴェントスもエンブレムを改めましたが、そこにはアンドレア・アニエッリの強い意思が感じられます。
 
 
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