塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

外見が持つ魅力とは何でしょうか

2020-07-26 19:29:47 | 日記
 外見とは結局何を意味をするのでしょうか。

 僕は基本、インスタント床屋で散髪を済ませます。

 店内が混みあっていれば滞在時間は長くなりますが、仮に僕ひとりだけならば10分から15分程度で「一丁上がり」になります。

 それでも僕は理髪師の方が不愉快にならないように

 髪は洗い、丁寧に歯を磨く
 丁寧に髭をそり、散髪しやすいであろう上着ででかけてゆく

 という点は考慮しています。

 たとえ10分でも、僕が不格好な形ならば幾ら仕事でも嫌になるでしょう。

 背広やブレザーを下見に出かけると、アニメTシャツや素足にサンダルと言ういで立ちで店員を話をしている光景が飛び込んできます。

 そんな彼らの多くは、恋人や妻、子供連れなんですよね。

 僕は友人はいませんが、それでも必要最低限の敬意を配慮は持ち合わせていると勝手に思っていますが、不躾な言い方ですが場に相応しくない服装の方を見ると、僕に足りないものは何なのだろうか。

 と思うことが多々あります。

 Jリーグでもそうですが

 「〇〇選手の美人妻」
 「〇〇選手と人気女優に交際発覚」

 という記事は、当然目を引きます。

 ただ、選手の妻が皆女優や美人であるわけではありませんし、何よりこのような報道が選手の恋人や妻に、必要のない重圧を押し付けているように思えてなりません。

 もう退団しましたが、韓国代表のイ・ミナがなでしこリーグに移籍すると

 「美人すぎる女子サッカー選手」

 と一瞬にして注目が集まりました。

 彼女自身は自分の容姿で報道されていることをさほど気にはしなかったようですが、報道の在り方はやはり見直すべきではないでしょうか。

 
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アルファベットでポジションを表記しても

2020-07-26 19:13:43 | 日記
 サッカー同様に、アメリカン・フットボールもポジションをアルファベットで表記します。

 QBはクォ―ターバック
 WRはワイドレシーバー
 TEはタイトエンド

 と言う塩梅で、ポジションの特性を見抜くことができます。

 アメリカン・フットボールはサッカーでいう最終ラインがバック3かバック4かで約束事がことなるように、守備体型の際に3-4、4-3という主にふたつの形があります。

 スクリメージライン上に陣取る際、守備の選手は3-4体形を得意とする選手と4-3体形を得意とする選手に分類できます。

 ですから指揮官とコーチが一新した際、必ずしも自分が得意とする守備構築でないと、プロボウルに選出されるような名手でも、馴染む、実力を発揮することがとんでもなく困難になるのです。

 実際不得手の体形で戦うことを拒み、強烈に移籍を示唆する選手がいたと記憶しています。

 サッカーでもバック3とバック4では約束事が異なるうえ、ゾーン、ライン、マンマーク、オフサイド・トラップなど、構築すべき点は多いわけですから。

 ただ、サッカーではポリバレント、つまり怪我人や累積警告が生じた際の処方箋として、複数のポジションを担う選手がいます。

 しかし、アメリカン・フットボールではサッカーでいうGKのように、すべてのポジションが固定化されています。

 ですから彼らからすれば、サッカーのようにポジションが流動的な競技は、摩訶不思議に見えるのではなでいでしょうか。

 ただNFLハード・キャップを採用し、財務に厳しい処置をとっている点は、コロナウイルスで大きな減収に悩む各国サッカーが参考になる点は多いと思います。

 トム・ブレイディがタンパベイに移籍したのも、やはりペイトリオッツのサラリー・キャップ、そして主役交代が関与していると感じます。
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お呼びで無かった男たち

2020-07-26 19:02:26 | 日記
 僕が今いる部署と、先日まで在籍し ていた部署は隣同士になります。

 ただ業務内容に共通項はひとつもなく、僕は今完全なる「丁稚奉公」のような形です。

 スペインでいえばマドリードとバルセロナ
 イタリアでいえばミラノのナポリ
 日本でいえば北海道と沖縄

 くらいの温度差があると思います。

 となりの部署ですので、僕の後任に同じように他の部署から移動してきた従業員を見ていると、ああ、僕はかつての部署にお呼びでなかったのだなという理屈がよくわかります。

 新しくやってきた従業員には、親切丁寧に対応しているように「見える」のですが、僕はもっと「ぞんざい」に扱われていましたからね。

 もう退職してしまいましたが、部署移動初日責任者から

 「塚田さんに業務内容を説明してほしい」

 と依頼された人物は、僕の横で

 「私、人にもの教えること下手くそなんですよね」

 と、それを言ってはおしまいでしょう、という言葉を平気で述べたほどです。

 それだけ僕が役に立ってはいなかった証として、今は胸に納めています。

 サッカークラブの会長もそうで、例えばバルセロナは2000年代初頭に就任したジョアン・ガスパールがお呼びではなかったですね。

 ルイス・フィーゴがレアル・マドリードに移籍
 若くブラジル代表、ジェオバンニ、ロッケンバックに高額の移籍金を支払う
 ルイス・ファンハールを再招聘するが、アルゼンチン代表リケルメを、すぐさま戦力外と認定

 というように、補強も補強費用も全く効果をなさなかった時代です。

 当時のバルセロナはまだ胸スポンサーがなく、純粋にナイキのスウッシュだけが確認できる、クラブの伝統を遵守する形でした。

 その伝統や精鋭が在籍してきた実績が覆っていく悪循環。

 ガスパールが現在、どのような生活を送っているか、正直わかりませんが、彼自身も当時の事は思い出したくないに違いありません。
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