塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ナイキとニューバランスの明暗

2020-07-29 20:18:17 | 日記
 今季のプレミアリーグ、優勝クラブはリバプールでした・

 コロナウイルスの影響で外出自粛が望まれる中、優勝の瞬間をみんなで味わいたいと、アンフィールド周辺には5000人近いファンが集まったと聞きました。

 昨年のチャンピオンズ・リーグの優勝パレードは70万人の出迎えがありましたが、コップとすれは「コロナうウイルスが恨めしい」と言う塩梅だったはずです。

 僕が気になったのは、リバプールの優勝ではなく、彼らの着用ジャージです。

 新シーズンからリバプールが、ご存知のように現行契約のニューバランスから、ナイキとの新契約に移行しますが、実はニューバランスとの契約は6月30日までだったようなんです。

 ですからファンの間では

 「シーズンが延期したから、7月1日以降にずれこんな場合は契約はどうなのだろうか」
 「ナイキが支給する形になるのか」

 という意見が相次いだらしいのです。

 衛星放送がなく、専門誌に頼っている僕ですが、実際はニューバランスのままだったのでしょうか。

 リバプールがナイキと契約を結ぶのは今回が初めてで過去は

 リーボックを含むアディダス
 ウォリアーを含むニューバランス

 がスポンサーに付いていました。

 ナイキはさっそく非売品の優勝記念スパイクを、リバプールのナイキ愛用者に贈るなど、既に新シーズンへ向けての意欲が感じられます。

 一方でニューバランスは、どこかと新規契約を取り付けるでしょうか。
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本来ならば、東京五輪開催中ですが

2020-07-29 20:07:18 | 日記
 本来ならば、日本列島は五輪を戦う選手たちに、日々目を奪われているはず「でした」ね。

 サッカーは年齢制限を考慮し、2021年に24歳を迎える選手も招集対象となるようですが、難しい問題が山積しています。

 1・2016年リオ五輪のように、初戦の入り方が戦績を大きく左右する
 2・オーバーエイジは必ずしも、戦力向上にはならない
 3・横浜F・マリノスの遠藤渓太がウニオン・ベルリンに移籍するが、必ずしも海外での経験が適しているとも言えない

 など、多くの視点が浮かびます。

 五輪はワールドカップ23名よりも5名少ない18名の招集となります。

 仮に今年同様に梅雨が長引けば、このどんよりとして実に湿度の高い中で試合をする必要があります。

 諸外国もこの湿度の高さは厄介でしょうが、日本選手も厄介でしょう。

 またオーバーエイジを用いるにしても、どのポジションでどのように用いるかは、本当に考えなくてはいけませんよね。

 欧州と南米はこれまで五輪に無関心でしたが、意外と東京五輪には比較的熱を入れている様子です。

 2012年ロンドン五輪 ブラジル代表レアンドロ・ダミアン ガボン代表ピエール・オーバメヤン
 2016年リオ五輪 ドイツ代表ニャブリ ブラジル代表ガブリエル・ジェスス

 というように、五輪で飛躍してビッグクラブとの契約やA代表への招集を果たした選手もいます。

 2016年の日本代表ですと、ガンバの井手口がそうですね。

 ただ、コロナウイルスの蔓延を考えるならば、皆で知恵を絞らない限り、開催が非常に困難に陥りそうな気配ですが、来年の今頃はどうなっているでしょうか。
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絶対王者と第2集団

2020-07-29 19:54:53 | 日記
 日本のコンビニエンス業界は、セブンイレブン、ローソン、ファミリーマートが寡占状態にあります。

 地域によっては独自の店舗、もしくはミニストップがあるのでしょうが、基本はこの3社が流通、店舗運営を含めて担う形ですよね。

 イタリアでいえばユヴェントス、インテル、ミラン
 スペインでいえばレアル、バルサ、アトレティコ
 ポルトガルでいえばベンフィカ、ポルト、スポルティング

 という形に類似しています。

 そして顕著なのは、日本で常に首位を走るのがセブンイレブンであり、イタリアではユヴェントス、スペインではレアルも常に首位を走つている点でしょうか。

 ポルトガルの場合はポルトとベンフィカの争いが激化し、スポルティングが少し話されています。

 イタリアではミランとインテルの関係性が時代に応じて変化しており、現在では成績と財務の両方でインテルが優位にあります。

 しかし90年代は完全に逆転しており、2000年代中期までのミランは、バルサとレアルに真っ向から挑めるエリーとクラブでした。

 何が言いたいかと言いますと、Jリーグでは鹿島アントラーズの例のように

 「絶対王者は絶対王者として常に君臨する」
 「むしろ2位争いの方が過熱ぎみではないか」

 という点です。

 ファミリーマートは店舗数でサークルkを買収し、大きな飛躍を目指そうとしました。

 しかし客の声として

 「無印良品販売を継続してほしかった」
 「ローソンやセブンと比較して、目玉商品が無い」

 という指摘があるようです。

 無印良品は経営の問題で仕入れをやめたそうですが、ファンとしては24時間気軽に帰る事は大きかったのでしょうね。

 インテルがマロッタGMをユヴェントスから招聘し、移籍市場での立ちまわりを変化させています。

 それでも首位の背中が遠いのは、ビジネスでもサッカーでも変わらない様子ですが。
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