塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

限定品という響きも惑わされないために

2020-07-11 20:53:11 | 日記
 日本では正規流通していないはずの「コンバース CT70」

 しかし履いている方が結構な数いるようで、どうやって入手しているのか教えてほしいものです。

 またCT70がこれ以上流通すると、コンバース・ジャパンが何かしらの対処をするかもしれませんし、何だか混沌としているように思えます。

 また、入手が難しいのが限定商品になります。
 
 昨今スニーカーは、東京都にあるミタ・スニーカーズやアトモスなど、日本の店舗が企画、開発、販売を手掛ける事もあれば、米国にあるアン・ディフェーテッドのような形もあります。

 サッカースパイクにも限定版が当然ありますし、例えばフィラが復刻したファッシノは、日本製で限定品だったと記憶しています。

 僕が限定品を買うために、列に並んだことはありません。
 
 僕は履かない、着ないことで新品のまま売却をして、差額を懐に納めるような事を考えたことはありませんし、そもそもインターネットが全盛期の今に限らず、長野市で列を作ってスニーカーを買う。

 この光景は見たことがありませんしね。

 松本パルコの中にあるサッカー専門店「レアル・スポーツ」

 当然ホームとなる山雅のレプリカジャージも扱っていますが、案外限定品が購入できると聞いたことがあります。

 限定品は逃せばもう見つけることも触れることもできないという、人間心理を刺激する方法ですが、日本食でいえば白米やみそのように、常に店頭に並んでかえること。

 これが一番作り手にも買い手にも真っ当な形ではないか、そんなことを思います。
 
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今も変わらず手作業を遵守すること

2020-07-11 20:31:02 | 日記
 クラフト・バーボンと言う言葉があるように、大量生産の印象が強い米国でも、クラフト、つまり手作業を大事にする企業があります。

 その代表例が「メイカーズ・マーク」であり、よく言われるのが赤い封蝋は職人の手作業のために、ひとつとして同じ形はないというものです。

 僕は飲んだことがないのですが、ジム・ビーム系列で最上級に位置するノブ・クリーク。

 やはり黒の封蝋は手作業であり、基本9年の熟成のバーボンを瓶詰して出荷している、まさにプレミアム・バーボンと言えます。

 僕はご近所で、他の店舗よりも安くいっている場所を知っているので、虎視眈々と買う機会を巡らせています。

 ミズノがモレリアの外観や機能を一切変えずに、

 「モレリアを超えるのはモレリアだけ」
 「常に素足感覚を追求する」

 という自社の意思を曲げないことは、本当にすごい事と言えます。

 イタリアには「パントフォラドウーロ」「ウノゼロ」という、昔ながらの形と製法でスパイクを提供する企業がありますが、正直選手が履いて戦える代物ではないように感じられます。。

 (ウノゼロに関しては本日の「0014のブログ」を参照しています。いつもお世話になっておりまず)

 ですから、クラシックでありながらマイクロファイバーやニットなど、最先端素材が市場を席捲する中でモレリアはある意味異質であり、評価する選手はその異質さを好んでいると感じます。

 ミズノ契約選手である吉田がサンプドリアに移籍したことは、クラシックに関して審美眼を持つイタリア人にモレリアを訴える良い機会かもしれませんね。

 ちなみにイタリアの上流階級は米国留学をした過去を持つ人物が多く、現地ではワインやビールよりもバーボンを好んだ可能性もありますよ。
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エル・ゴラッソ、吉田麻也のコラムを掲載

2020-07-11 20:14:16 | 日記
 ウエブ版「エル。ゴラッソ」が、今季でサザンプトンを去る吉田麻也のコラムを掲載しています。

 日本代表のセンターバックにおける第一人者である彼も、優勝した2011年アジアカップでは、退場処分を受けるようなそそっかしさがありました。

 代表戦、しかもホームでゴール裏に陣取った男性ファンから

 「吉田、お前のせいで負けたんだ!!」

 という罵声を黙ってひたすら堪えていた場面を、テレビカメラが捉えていたはずです。

 代表のセンターバック選びは時に混沌としており、ブラジル・ワールドカップ以降、急にレギュラーであったFC東京の森重が招集外となり、鹿島アントラーズで台頭した昌子がレギュラーとなり、ロシア・ワールドカップに参戦します。

 現在ガンバに在籍する彼も、怪我の影響もありますがしばらく代表を外れており、ボローニャでは右のフルバックで出場している富安が、一気に注目される存在へ自らを高めています。

 その中でも吉田は2011年以降も常にレギュラーであり続け、長谷部誠から腕章を引き継ぐまでになりました。

 エル・ゴラッソが掲載しているように、サザンプトンは選手を売却し利益を得ることで経営の安定化を図っています。

 吉田が代表でも異なるセンターバックと呼吸を合わせることができるのは、クラブで大きな入れ替えがあり、心の準備が常に必要な形が求められてきたためではないでしょうか。

 サンプドリアはスクデットを狙える位置ではありませんが、ジェノアとのダービーが大勝負として知られています。

 三浦知良がこのダービーで得点したおかげでいつまでもファンの記憶に残っているように、仮に来季もサンプドリアに残るのであれは、すぐにカレンダーを調べるべきでしょうね。

 ジェノアのFWといえばポーランド代表ピョンテクでしたが、彼は今ヘルタ・ベルリンと契約中であり、サッカー選手の未来がいかに混沌としているかが伺えます。
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