塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

チェルシー、話題の有望株を獲得か

2020-07-27 20:04:56 | 日記
 チェルシーは既にRBライプチィヒのテョモ・ベルナーを獲得しています。

 そしてここにきてバイエル・レバークーゼンからカイ・ハベルツの加入も目前のようです。

 今季はイングランド代表ティモシ―・エイブラハム、米国代表のプリシッチと新監督フランク・ランパードの積極起用で主戦に躍り出た選手が多かったチェルシーですが。ここにきて大きく動いています。

 コロナウイルスの影響で多くのクラブが緊縮に動くであろう今夏。

 チェルシーのようにここ数年、補強を見送っていたクラブからすれば

 「今が選手の獲得時」
 「他のクラブと競合しないため、陣容を各段に強くできる」

 と考えているのでしょうか。

 確かにサッカーに限らず、資産家の方々は今の時期(暗い話題という意味で)のほうが、むしろ大型投資を含む積極的なお金の動きを見せていると聞きました。

 チェルシーは今季、ナイキと契約を継続する一方で「横浜タイヤ」が胸スポンサーを降りて新スポンサーとなります。

 これが横浜タイヤとの契約年数による円満な終了なのか、景気が不透明でチェルシーのサポートをするよりも、従業員の生活を守り新しい設備投資のために横浜タイヤが手を引いたのか。

 それは定かではありませんが、少し寂しい気がしますね。

 プレミアはユナイテッドがチャンピオンズ・リーグに復帰する一方で、アーセナルはアルテタ新監督の下で産みの苦しみを味わうシーズン終盤戦となりました。

 プレミアの競争はコロナウイルスの下でも変化はなさそうですし、名門のアストンビラも残留にこぎつけました。

 即戦力を既存の選手の組み込むことで自力を付けてゆく。

 それがチェルシーの目指す方向性かもしれません。
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金融に関する書籍を買いました

2020-07-27 19:30:20 | 日記
 日の出出版が刊行している「ファイン・ボーイズ」

 今は男性モデル、最新号ではストーンズのジェシーが登場していましたが、僕が購入していた1992、93年当時はイラストでコーディネイトを表現していたものです。

 今は無きご近所のローソンで偶然見つけた「ファイン・ボーイズ1992年12月号」

 ここから今に至るまで、僕は服装を考えることをやめたことは無い、まさに転機となりました。

 そしておよそ25年ぶりでしょうか、ファイン・ボーイズを買い求めました。

 と言いましても本誌ではなく、「ファイン・ボーイズ・スタートアップ お金のことがわかる本」という、金融に関する別冊です。

 お恥ずかしい話ですが、44歳の今に至るまで僕自身は

 1・どうやって総資産を増やしていくべきか
 2・現状、老後を含む自己資金をどう調達すべきか
 3・投資をどのような形で始めるべきか

 という事柄から避けて生きてきたんですよ。

 この書籍は読みやすい内容で、買う価値があると考えたのです。

 20歳前後から、本来は今の自分を想像し、考えるべき問題だったのですがね。

 妻も子もいないので、僕にとって最高の節約は病気にならないこと、最高の財産は健康な肉体を維持することでしたが、最近その考えを少しすつではありますが改めています。

 サッカーも同様で、このコロナウイルスの蔓延が

 1・選手売買のバブルが終焉する
 2・テレビマネーに依存する補強費用の確保が終焉する
 3・トレードが重要視されていくのではないか

 など多くの意見が飛び交っています。

 コロナウイルスのワクチンが登場するまで時間がかかりますし、ネイマールの契約違約金、2017年夏の280億円と言う金額は、もはや更新されないのではないでしょうか。

 サッカークラブも今、生き残るために知恵を絞っています。

 そして僕も今、資料を読み様々な事柄を考えています。

 パリ・サンジェルマンやサウジの王族が買収予定のニューキャッスルでさえ、今後の動向は読みにくいのではないでしょうか。
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ロベルト・マンチーニが持つ才覚

2020-07-27 11:57:54 | 日記
 監督に見られる才覚と言う点でいえば、グアルディオラはその頂点に位置します。

 しかし、むしろロベルト・マンチーニはその上をいく才覚を所有しているように思えてなりません。

 過去、ワールド・サッカーダイジェストでコラムを掲載していたジャンカルロ・パドバンが、マンチーニを大きな批判で包み込んでいた時期があります。

 彼はイタリア代表を指揮したチェーザレ・プランデッリも同様に批判しましたが、マンチーニと比べるとまだ穏やかった印象です。

 彼の指摘にあるように、マンチーニは多くの人物が下部リーグや小規模クラブで研鑽を積むことなく、いきなり2001年にフィオレンティーナに移籍し、コパ・イタリアを獲得します。

 そして古巣のラツイオに移籍し、マッシモ・モラッティたっての願いで2005シーズンからインテルを指揮、その年にコパ・イタリアを獲得します。

 ジャンカルロ・パドバンは

 「選手時代の名声に頼り、下積みを経験することなく一気に主役に躍り出た」
 「代表選手として結果を残したわけではなかった」

 とも執筆していたはずです。

 確かに彼が2008シーズンのチャンピオンズ・リーグ16強でリバプールに敗れた後の会見で

 「今季でインテルを去る予定だ」

 と漏らし、一気にモラッティを不愉快にさせ、翌年のジョゼ・モウリーニョ就任に繋がった経緯はありますし、明らかに失言であったと思います。

 確かにシティでもインテルでもリーグ優勝と国内カップは制覇しましたが、チャンピオンズ・リーグの優勝は届きませんでした。

 でも逆に言いますと、下積みをせず選手と対話し、練習方法や戦力分析を植え付け、クラブとしての方向性を見出して水先案内人になった点は、それだけ凄い偉業と言えないでしょうか。

 第2次インテル政権では、獲得したジェルダン・シャキリやルーカス・ポドルスキとの折りあいが悪かったようですが、バロテッリやイブラhモビッチと対話すること、これはたやすい出来事ではないですよね。

 僕はマンチーニは服装のセンスも素晴らしいと思いますし、見ていて注目に値しますよ。
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勝手に想像する来季のバルサ指揮官

2020-07-27 11:48:25 | 日記
 今季終了後、バルセロナはレオ・メッシやジェラール・ピケという中軸以外の選手たちを、相当数移籍させる模様です。

 実は2008-09シーズン、グアルディオラが就任した際も率直に

 「私はサミュエル・エトー、デコとロナウジーニョを必要としていない」

 と表明しました。

 エトーは2010シーズン、モウリーニョの下でインテル3冠の大きな原動力となりましたが、ミランに移籍してもロナウジーニョがバロンドール受賞時の情熱を取り戻すことはできませんでした。

 それでも2013年、アトレティコ・ミネイロでコパ・リベルタドーレスを得たことは、ロナウジーニョの持つ底力が素晴らしいものである、という証明にもなったわけですが。

 もし、選手を数多く入れ替え、全くゼロに近い形で再始動するならば、案外チャビがベンチに腰掛けるのかもしれません。

 アル・サッドとの契約書には

 「バルセロナから監督就任の打診があれば、契約を無効にできる」

 という一文が掲載されていると聞きました。

 中軸を移籍させ、チャビが良く知る性格、個性の選手たちを残留させるとすれば、それは

 1・指揮官チャビが希望する練習内容、対戦相手の戦力分析が容易になる
 2・ファンは人事に満足する
 3・大半の選手を入れ替えたのだから、仮に低空飛行が続くとしてもファンは我慢してくれる

 という3点のメリットがあるように感じます。

 逆に言えば初年度から6冠を得たグアルディオラの戦績が「異常」なだけで、だからこそ彼の素晴らしさが世界中に喧伝されたわけですが。

 一方でこれだけ短期で監督を入れ替えますと、クラブの評判も悪くなるかもしれません。

 今季はまだキケ・セティエンが地ならしを行い、「ここぞ」と言う形でチャビがやってくる可能性もあるとは思います。

 僕は勝手に新監督が腰掛けると推測しますが。
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