塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

新作サッカージャージが続々登場

2020-07-06 20:31:03 | 日記
 リバプールとの契約を「不本意」な形で終えたニューバランス。

 一方でポルトの来季モデルを発表しました。

 恐らくアイルランド代表とのスポンサー契約も続行し、リバプールに代わるメガクラブとの契約のため、今は市場を注視しているのではないでしょうか。


 少なくともコロナウイルスの影響は予断を許しませんし、ニューバランスのような大手でも、過度な出資が経営を圧迫するようなことはさけなくてはいけません。

 (ちなみに専門サイト「ユニ11」によると、ニューバランスはスタンダール・リエージュにジャージを提供しています。)

 日本では「いきなりステーキ」がペッパー・ランチの経営権を売却することで、経営のスリム化と資本金を得る形で新しい道のりを歩み恥じました。

 また、アンブロはプレミアではエバートン、エールデビジではPSVとの契約を終えています。

 前者はヒュンメル
 後者はプーマ

 がそれぞれ新スポンサーとなり、既に来季モデルを発表しています。

 また、アディダス、ナイキが納品するクラブは一向に変化がありません。

 シティを除くメガクラブは、来季も契約の変更はない模様です。

 逆に2つのクラブとの取引を終えたアンブロが、どのような形で巻き返しを図るかが見どころです。

 ちなみに面白いところでは、チュニジア代表のスポンサーはカッパです。

 プーマがアフリカ諸国に強い印象がこれまでありましたが、その風景もこれから幾分変化してゆく気がします。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

トレードに見られる心理を想像して

2020-07-06 20:08:21 | 日記
 大リーグはようやくキャンプに突入し、開幕に向けての調整が始まりました。

 日本は独立リーグとNPBのいずれも開幕しており、信濃毎日新聞は毎日、信濃グランセローズの試合結果を掲載しています。

 今季開幕前、LAドジャースに在籍していたマエケンさんが、いきなりミネソタ・ツインズへトレードに出されましたよね。

 ロスアンゼルスとミネアポリス、一体に何が異なるかといいますと、ミネアポリスの厳しい冬の寒さは有名で、まさに酷寒なんですよ。

 昔、バドウ・ビエイラが長野パルセイロを率いていた際、

 「僕と妻のエリカは雨の少ない中東での暮らしに馴染んできた」
 「これから訪れる長野の寒さに耐えられるかどうかが心配だよ」

 と漏らしたことがあります。

 サッカーだろうが野球だろうが、気候風土は選手の生活に大きな影響を与えることは当然ですからね。

 プレイでいえばナショナルとアメリカンでは

 1・アメリカンには指名打者制度があるため、投手は基本打席にたたない
 2・アメリカンはサスペンデッドを適用する
 3・ストライクゾーンに微妙な変化がある

 など、同じ大リーグでも正確が異なります。

 マエケンさんがドジャースに尽くしてきたことは間違いがなく、だからこそミネソタへトレードになると決まった時は、さぞかし落ち込んだのではないでしょうか。

 相手が必要と言ってくれることは嬉しいかもしれません。

 しかし今いる場所の人間から「不要」と言われるつらさは、どんな勤務先も味わいたくありませんね。

 もし昨年、ウスマヌ・デンベレがパリ・サンジェルマンへの移籍に合意していれば、ネイマールは今バルサの選手だったと言います。

 しかし、デンベレが移籍を拒んだのは

 1・自身に怪我が多いことは事実
 2・しかし、バルサでやり残したことがある
 3・それをやり遂げるまでは移籍しない

 という強い意思があったようにも思えます。

 トレードはよく見られますが、僕もこれまで幾度も「お前はいらない」と言われてきましたからね、その寂しさや未来への恐怖はよくわかるのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

現実味を帯びてきた、メッシのバルサ離脱

2020-07-06 19:57:18 | 日記
 世界中には一体どれくらいの職業があるのでしょうか。

 日本在住ではまずお目にかかれないのがアフリカの呪術師であり、インドの蛇使いでしょうね。

 僕らからすれば職業というよりも「オカルト」「おまじない」のようにも見えますが、現地の方と本人からすれば職業として立派に役立っていると自負するはずです。

 ブルキナファソ時代、フィリップ・トルシエが「白い呪術師」と異名を取ったことは、彼が日本代表監督就任時盛んに喧伝されたものです。

 仕事には自営業、フリーランス、勤務など様々な体系がありますが、転職や部署移動は洋の東西を問わず起こり得る出来事です。

 ただ、僕は世界でただ一人、レオ・メッシだけはその外で生きていると思っていました。

 メッシがバルセロナを退団すること
 アルゼンチン国内で人気のあるラグビーやバスケットではなく、サッカーを選んだこと
 バルセロナから移籍をする必要が無い事

 これらを考慮すれば、バルサの背番号10は彼の下で輝くと皆が感じていました。

 しかしここにきて、レオ・メッシがフロントに怒り狂い、契約切れになった瞬間にバルサを去るという報道が現実味を帯びてきました。

 それはキケ・セティエンの練習方法や振る舞いが、メッシを含む古参選手から評判が悪い、つまり指揮官が交代すれば選手の不満は収まると考えられていました。

 しかしメッシの不愉快さは快調のバツトメウを含む首脳陣の方針にあるようで、それは移籍市場での振る舞い、指揮官の選出など多くの点でメッシからすれば合点はいかないのでしょう。

 ただ、監督人事や選手への年俸提示はフロントの業務であり、この点を選手が越えてしまうと、さすがにメッシでも越権行為となってしまいます。

 不世出の名手、ロナウドがユヴェントスを離れると言われている一方、メッシという別の不世出の選手も同様の事柄を考えているのでしょうか。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする