塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

サッカーとお金を考えて

2021-05-08 21:20:37 | 日記
 行き過ぎた競争原理に待ったをかけたのが中国政府であり、かけられたのは中国スーパーリーグになります。

 中国は共産党独裁国家ですが、部分的には中国版ツイッター「ウエイボ」がありますし、ハイセンスやハイアールのような世界的に認知されている企業もあります。

 ただ、どんなに中国スーパーリーグに有名外国籍選手が加入しても

 1・根幹であるリーグのレベル向上はどうなのか
 2・どうして彼らはこんなに高い報酬を得ているのに欧州に戻りたいのか(例ブラジル代表のオスカール9
 3・中国代表の強化がまったく進まない

 という理由が、政府の介入を招いたように感じます。

 スペインはクラブでそれぞれサラリー・キャップを用いています。

 これは当たりまえの措置で、レアルやバルセロナとエイバルのような諸規模クラブでは、予算もスポンサー収入も大幅に異なるため、NFLのような形は土台無理ですよね。

 ただ、赤字を防ぐことで、選手がストライキを起こすこと(過去にありましたね)や、給料未払い問題の発覚を防ぐことは、多少ではありますが容易になったのではないいいでしょうか。

 日本もブンデスリーガを参考に、クラブ・ライセンス制度を採用していますが、このコロナの影響が甚大中で、村井チェアマンがこの制度を現状どう考えているかは、経営陣にとっても大きな問題でしょう。

 僕たちが頻繁に用いる

 「コスト・パフォーマンス」

 ですが、米国式マネーボールを軸にサッカーでもよりコンピュータ・アナリストを登用して解析が進むと思います。

 僕のようにコンピュータがさっぱり、という人間にはたいへんな時代ですが、確かに使えないよりは使えた方が良い、という点は重々承知していますが。
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川崎フロンターレ、目線は日本かアジアへ

2021-05-08 21:06:16 | 日記
 川崎フロンターレは2000年代から質の高い選手がそろっていました。

 外国籍選手も鄭大世、マギヌンにジュニーニョとファン人気が高い選手が多く、今Jリーグに関心を抱き始めた方は

 「フロンターレは万年2位と揶揄されていた」
 「実際、引退した中村はリーグ優勝できないまま現役を終えると感じていた」

 と聞いても、信じられないでしょうね。

 そう川崎フロンターレは現在、「日本を代表するクラブ」へと変貌しつつあります。

 それは鹿島アントラーズが編成上、辛抱の時期を迎えていること、レッズが指揮官の交代が相次ぎ強化の方針が一定でないこと。℉・マリノスに優勝した2019年のような形が昨年はなかったこと。

 など、他クラブの要因もあるでしょう。

 しかし、地道なファン・プロモーションと育成が完全に実っていることを忘れてはいけません。

 そしてフロンターレとしては、日本を代表するクラブから「アジアを代表するクラブ」へ、今歩み始めていると感じます。

 そのために必須なのがAFCチャンピオンズ・リーグ優勝とクラブ・ワールドカップへの挑戦となります。

 Jクラブでは過去

 2007年、2017年 浦和レッズ
 2008年 ガンバ大阪

 が優勝し、クラブ・ワールドカップを戦っています。

 柏レイソルが2011年、鹿島アントラーズがt2016年戦えたのは開催国枠での出場であり、リーグ戦で優勝したという点は素晴らしいのですが、やはりアジア王者として挑む方が気分は格別でしょうね。

 おそらくフロンターレは優勝した際の分配金が相当額金庫に保管されており、劇的な大型補強も可能ではあると思います。

 ただ鬼木監督や首脳陣が現状の強化方針を今後も継続するとみていますが、それは大物を獲得すると皆がその選手だけを見てしまい、戦術が偏ってしまうことを危惧してのことでしょう。

 三苫や田中、旗手が大物選手にひるむことはないでしょうが、彼らの成長が鬼木監督最大の補強といえるかもしれませんね。
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携帯を見て腰が引けること

2021-05-08 20:48:23 | 日記
 某女優が

 「私は芸能界に友達がいないんですよ」

 と語っていましたが、交際相手はいるようですね。

 友人がいなければ多くの事例

 「私たちは友人の紹介で知り合いました」
 「偶然共通の知り合いがいましてね、おかげ様で交際にはってんしたんですよ」

 という話すらないずなんですがね。

 女優というのは「あちら側」が会いたいと希望するこもあるでしょうし、衣装係やメイキャップの方が仲を取り持つこともあるでしょうから、さほど驚くことでもないのでしょうが。

 翻って僕ですが、僕は本当に知り合いがいませんし、勤務先でも他愛のない世間話ができるのは3,4名くらいでしょうか。

 そんな僕の携帯電話でも

 非通知と案内された電話
 東京03で始まる聞いたことのない電話
 長野市の市外局番から始まる聞いたことのない電話

 がかかってきて心底驚きます。

 僕をだましても大金はえられませんし、そもそも知り合いがいない僕の電話番号が、どういう形で出回っているのか、さっぱりわかりません。

 これから各国リーグとチャンピオンズ・リーグが終了し、欧州は束の間のバカンスののちに2021-22シーズンの補強が始まります。

 補強が始まるということは、解雇される選手、移籍を余儀なくされる選手が大量発生する、すなわち代理人の携帯電話がけたましく鳴り続けることを意味します。
 
 彼らは見知らぬ番号でも選手のために応じなくてはいけませんし、選手に直接連絡する指揮官もいますしね。

 僕なんか見知らぬ番号の場合、詐欺かと思ってビクビクしてしまい、決して出ないようにしているのですが、皆さんはどうしていますか。

 友人は恋人がいれば
 
 「コロナに負けないようにしようね」
 「今日、こんなことがあってね」

 とお互い励ますことで元気をもらうのでしょう。

 僕にとって他人様から敬意を得ることは、最高級のぜいたくですので、そんな事実すら生じませんがね。
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ランパードとピルロ、二人の指揮官に未来はあるか

2021-05-08 20:35:38 | 日記
 フランク・ランパードはシティ、ウエストハム、ニューヨーク・シティに在籍し、指揮官モウリーニョがインテル就任時には、セリエA参戦も予想されました。

 しかし、ファンの思い浮かべる姿はやはり、そのモウリーニョの下で大きく羽ばたいたチェルシー時代であり、2012年のチャンピオンズ・リーグ、2005,06年のリーグ2連覇。

 数多くの優勝トロフィーを頭上に掲げてきました。

 だからこそチェルシーは、ダービー・カウンティで1年だけ指揮官を務めたランパードを引き寄せ、彼も一番思い入れのあるクラブでの挑戦を選択した形となりました。

 ランパードが自身が優勝した2012年以来のチャンピオンズ・リーグ決勝に進んだ今のチェルシーを、どんなまなざしで見ているのでしょうか。

 おそらく2季目の今季、二人のドイツ代表を含む大掛かりな展開は、ランパード自身の希望ではなく、首脳陣の意思による点がおおきかったのでしょう。

 生え抜きとして抜群の知名度を誇るランパードですが、

 「昨年と同様にエイブラハムを軸にした、若い選手を軸に戦います」
 「ここまでの大型補強は無意味ですよ」

 と拒否できなかったのでしょう。

 したとしても、監督の論理を飛び超えるのがある意味、チェルシーの「十八番」でもあるわけですからね。

 リスクを背負って指揮官となったのは、アンドレア・ピルロも同様です。

 契約違約金なしでミランから移籍した彼は、3-5-2の最後尾からゲームを把握し、マルキージオやビダル、テヴェスといった各国代表と良好な関係を築きました。

 この中途半端な時期を立て直すならば、サッリの続投やアレッグリの再招聘など、もっと打つ手はあったとも感じましすが、チェルシー同様にユヴェントスも不振はすべて指揮官にある、と感じているようです。

 このような形でふたりの未来がとん挫しないことを願いたいですね。

 ただ、もし再度就任の話が回ってきた際は、検討すべき点をしっかりと把握する「保険」も必要でしょうが。
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