塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

アシックス、今頃安堵の表情か

2021-05-13 22:07:25 | 日記
 アンドレス・イニエスタがヴィッセル神戸との契約を2023年まで延長したことは、一般紙でも報道されました。

 三木谷社長、三浦監督、そして神戸ファンすべてが安堵したこの契約延長ですが、一番ありがたいと感じたのはスポンサーであるアシックスではないでしょうか。

 アシックスは1995年のJ1参入時から、一貫してヴィッセル神戸のジャージ・スポンサーであり続けています。

 つまりアシックスは

 1・当時の白黒の縦縞と現在のえんじ色、両方の色彩でジャージを作成
 2・イルハン・マンスズやキム・ナミル、ミカエル・ラウドルップなど外国籍選手の去り際を見てきた
 3・初タイトルとなった2019年天皇杯の歓喜

 すべてを目撃してきたわけです。

 それ以上に、アンドレス・イニエスタと個人契約ができたからこそ

 1・彼専用スパイクであるウルトラレッツアの開発と販売
 2・世界屈指の名手が求める要望を知ることができた
 3・契約が2年延長できたことで、更なる情報収集が可能となる

 という、アシックスにとっては実りある2年間となるに違いありません。

 バルセロナ時代はナイキ愛用者だったイニエスタ。

 アシックスとに契約は来日がきっかけですが、このアシックスの製品づくりは彼も満足いく出来栄えなのではないでしょうか。

 2019年アジア杯までは大迫勇也という日本代表選手も抱えていますが、彼は現在ナイキと再契約し、アシックスとしては日本代表クラスとの契約を増加させたいのではないでしょうか。

 ちなみに今季から札幌でプレイする小野伸二。

 彼もまたイニエスタのようにナイキからアシックスへ移籍しました。

 天才はアシックスが提案する「素足感覚」を求め続けるのかもしれませんね。
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あの評判のウイスキーを初めて買いました

2021-05-13 21:30:40 | 日記
 サントリーは米国最大のバーボン製造企業「ジム・ビーム」を傘下に収め、ビーム・サントリーを名乗っています。

 ジム・ビームはプレミアム・バーボン「ノブ・クリーク」も経営していますので、いずれもサントリーが日本国内での販売権を所有しています。

 サントリーがすごいのは、自社ウイスキーである山崎や白州、知多の評判だけでなく

 バーボン メーカーズ・マーク
 シングルモルト グレンフィディック

 など、世界中の名門ブランドの版権を所有し、展開、販売している点にあります。

 そのサントリーが版権を持つスコッチに「ティーチャーズ」があります。

 ティーチャーズと言えば

 1・1000円程度買えるスコッチ・ウイスfぐうキーで最高の風味と味わいが堪能できる
 2・輸入品のティーチャーズ・ハイランドクリームと、サントリーが独自にブレンドしたボトルと2種類ある
 3・スーパーでも量販店でもコンビニでも、本当に気軽に買えて気軽に飲める心地よさ

 が知られています。

 実は僕、前回お話ししたウイスキーガイドを購入しながら、レモン風味のソーダ水と共に、ティーチャーズ・ハイランドクリームを買って帰宅したんですね。

 このガイドでも絶賛されており俄然興味を抱いたわけですが、確かにストレートでも飲んでもハイボールで飲んでも、すごく美味しいですね。

 僕はシングルモルト、ピュアモルト、ブレンデッドの3種類を購入、味わったことがありますが、スコッチ(ブレンデッド)の長所は、この気軽の飲めて風味を味わえることだと、改めて感じました。

 サッカーでいえば

 シングルモルトはスカイボックス
 スコッチはゴール裏
 ピュアモルトは指定席

 のような形だと感じます。

 僕はゴール裏や自由席を好みますが、それは自分で席移動ができ、角度や座席の高低で選手たちの表情、息遣い、言葉遣いの届け方、聞こえ方が異なる点を楽しめるためです。

 快適さや重厚さではスカイボックスとシングルモルトに軍配が上がりますが、予算に応じてウイスキーもサッカーも楽しめたら良いと思いますよ。

 
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契約解除金の解説本が必要な気がします

2021-05-13 21:17:45 | 日記
 僕は下戸でたいした量は飲めません。

 それでもグラス1杯のワイン、お銚子半分程度の清酒を父と晩酌をともにしますが、これらは両親が食材と共に勝ってきた銘柄で、自分では買わないのです。

 ただ、ウヰスキーだけは別でガイドブックを購入、また気になった銘柄を自分で購入します。

 今年1月、スタジオ・タック・クリエイティブが刊行した

 「スコッチウイスキー 新時代の真実」

 を本日購入しました。

 価格が税込みで2970円と高いので一瞬躊躇したのですが、単なるガイドブックではないのですね。

 1・スコッチウイスキーにおける原酒不足について
 2・どうして日本産ウイスキーはここまで値がはるのか
 3・スコッチ(ブレンデッド)ウイスキーの記述

 というように、蒸留所案内から製法、そして現在どうしてここまで原酒が枯渇し、投機目的で売買されるようになったのか、エキスパート数人にもインタビューし、一冊に仕上げているのです。

 この内容ならばこの価格はいたしかないと思えたのです。

 サッカーもこのような解説本がそろそろ必要ではないでしょうか。

 「どうしてサッカー選手の契約解除金はここまで高くなったのか」
 「代理人は本当に、選手の将来を考えているのだろうか」

 など、戦術面や選手インタビューではなく「お金」だけで書籍は作れるはずですから。

 これらの背景には

 1・ベルギー人のボスマンが起こした移籍の自由を求めた裁判、ボスマン判決の存在
 2・その判決によって、契約違約金なしの選手が誕生
 3・複数年契約で選手をしばり、素質ある選手ほど解除金を高く設定

 というのが、僕の思うハイパーインフレの正体であり、要因です。

 もちろんジダンのレアル移籍時の81億円のように、結果安すぎたという事例もあれば、ロナウドがバルセロナからインテル移籍時の32億円が桁外れの安さという事例もあります。

 このように金額は年によって異なりますが、適切な金額は本当にわからなくなっている昨今です。

 
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