先日、ナイキが突然2020年にネイマールとの契約を破棄したことの理由を公表しました。
(あくまで)ナイキの見解は、2016年ネイマールに婦女暴行疑惑が浮上した際、ナイキ側はネイマールに事件に関して協力を求めるも、彼が非協力的だっつたと指摘しています。
実はこのブラジル代表が暴行した女性はナイキの社員らしいのですが、ネイマール側は
「彼女とは一切無関係だ」
「私には弁明の機会すらなかった」
とナイキの声明に反論しています。
逆に言いますと、プーマはナイキとの悶着を起こし、宙ぶらりんになっているネイマールの正当性が感じられたからこそ、複数年契約を提示し、ネイマールが受諾したという形になります。
では仮に、ナイキの言い分が正当であるとした場合、プーマは婦女暴行という犯罪、そして相手女性の人権を踏みにじった選手に、莫大な契約金を支払っている形になります。
もしネイマールが「黒」であった場合、プーマは契約を解除するでしょうか。
仮にナイキもダメ、プーマもダメならばアディダス、ニューバランス、アンダーアーマーも無理でしょう。
それは契約の問題ではなく、ネイマールが事件を起こしてしまい出頭するという形になれば、どのブランドでも契約提示はしないであろうという意味です。
どうしてこの問題、僕は基本選手のスキャンダルを題材にしないのですが、を取り上げたかと言いますと、日本では閣僚が醜聞を起こした際、必ず首相の任命責任が問われるからです。
そして任命責任とセットで用意される言葉が「身体検査」になります。
これまで多くの閣僚が政治以外の事で波紋を呼び、辞職してきましたし、そのたびに野党がシュプレヒコールを上げ、首相が謝罪するという光景を見てきました。
逆に言いますと、ブランドも契約を持ちかける際、選手を様々な視点から観察しているはずですし、それでもわからない点があるのは人間のやることだから、でしょうか。
現状変わらないことは、ネイマールはプーマの契約選手である、この点だけですね。
(あくまで)ナイキの見解は、2016年ネイマールに婦女暴行疑惑が浮上した際、ナイキ側はネイマールに事件に関して協力を求めるも、彼が非協力的だっつたと指摘しています。
実はこのブラジル代表が暴行した女性はナイキの社員らしいのですが、ネイマール側は
「彼女とは一切無関係だ」
「私には弁明の機会すらなかった」
とナイキの声明に反論しています。
逆に言いますと、プーマはナイキとの悶着を起こし、宙ぶらりんになっているネイマールの正当性が感じられたからこそ、複数年契約を提示し、ネイマールが受諾したという形になります。
では仮に、ナイキの言い分が正当であるとした場合、プーマは婦女暴行という犯罪、そして相手女性の人権を踏みにじった選手に、莫大な契約金を支払っている形になります。
もしネイマールが「黒」であった場合、プーマは契約を解除するでしょうか。
仮にナイキもダメ、プーマもダメならばアディダス、ニューバランス、アンダーアーマーも無理でしょう。
それは契約の問題ではなく、ネイマールが事件を起こしてしまい出頭するという形になれば、どのブランドでも契約提示はしないであろうという意味です。
どうしてこの問題、僕は基本選手のスキャンダルを題材にしないのですが、を取り上げたかと言いますと、日本では閣僚が醜聞を起こした際、必ず首相の任命責任が問われるからです。
そして任命責任とセットで用意される言葉が「身体検査」になります。
これまで多くの閣僚が政治以外の事で波紋を呼び、辞職してきましたし、そのたびに野党がシュプレヒコールを上げ、首相が謝罪するという光景を見てきました。
逆に言いますと、ブランドも契約を持ちかける際、選手を様々な視点から観察しているはずですし、それでもわからない点があるのは人間のやることだから、でしょうか。
現状変わらないことは、ネイマールはプーマの契約選手である、この点だけですね。