塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

ニューバランス、遂にラヒーム・スターリングと正式契約へ

2021-05-19 20:00:50 | 日記
 ニューバランスが遂に、イングランド代表ラヒーム・スターリングと正式契約を結びました。

 この情報は専門サイト「0014のブログ」を今しがた閲覧し、知ったばかりですがニューバランスにとってはまさにビッグネームとの契約になりました。

 最新号のサッカーキングが、マンチェスター・シティを特集し
 
 去り行くセルヒオ・アグエロの残した足跡
 今シーズンの戦いぶりを振り返る
 改めて指揮官、ペップ・グアルディオラを開設する

 というように、シティのファンからすれば、是非買っておきたいと感じる内容です。

 これまでユナイテッドの特集号、増刊号は他の出版社からも刊行されてきましたが、マンチェスター・シティを題材に、一冊誌面を構成したのは今回のサッカーキングが初めてではないでしょうか。

 それだけシティの活動には注目が集まり、その中核であり代表でも重責を担う、言い換えれば取材対象として魅力的なスターリングとの契約は、ニューバランスにとって大きいと思います。

 スパイクもバッシュも、選手の活躍が最重要視されることは、今も昔も変わりません。

 子供たちが親にねだる際は、価格のことは頭になく

 あのハイライトで映った靴が欲しい
 好きな選手が履いているから欲しい

 という単純な理由ですよね。

 今もってエアー・ジョーダンがナイキの看板商品であり、レトロを軸に復刻が相次ぐのは

 マイケル・ジョーダンの一部分に触れた気になるから
 ジョーダンの気分を味わえるから
 エアー・ジョーダンを履けば、練習が楽しくなるから

 という気持ちの問題もあります。

 日本のファンはむしろ

 「花道のようにリバウンドを拾え」
 「流川のように豪快に切れこめ」

 と、スラムダンクを連想するかもしれませんが。

 それだけ有名選手の影響力は多岐にわたるという形ですね。
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ストリートにあふれる魅力

2021-05-19 19:42:55 | 日記
 グラフィック社 バンクシ―・ヴィジュアル・アーカイブ(中古)
 ブルーシープ社 バスキア・ハンドブック(新品)

 と、グラフィックに関する書籍を今日、2冊購入しました。

 前者の方は今、少し読み進めていますが、バスキアに関してはまだページをめくっているにすぎません。

 ただ、「バスキア・ハンドブック」は2019年の刊行ながら、入荷がしにくい状態のようで、たまたま書店の芸術コーナーで見つけることができたのです。

 これらを読むと、芸術もファッションもストリートがいかに大切か、がわかります。

 そしてサッカーは過去、ストリートで行うものでした。

 僕が小学生時代だった1980年代は、家の前でサッカーもドッジボールも行いましたし、空き地で野球をしたものです。

 ストリートでは

 1・当たり前ですが、車とバイク、通行人の方に注意する
 2・郵便配達員やヤクルト・レディの方など、お仕事の方に迷惑をかけない
 3・誤ってボールが他人様の庭に入ってしまった場合は、どう謝るか、どうボールを探すか皆で考える

 というように、知恵が自分でも知らないうちにどんどん育っていったものです。

 地方の小学生がやることですし、現在のように市中に防犯カメラはなく、誘拐犯の脅威は皆無でした。

 つまり、30年後の現在ではあらゆる世相が変わってしまったことになります。

 はしゃぎすぎて道路に頭をぶつけてしまい、母が脳震盪を心配して内科医に連れて行ったこともあれば、蜂に指をさされ箸が持てないためにスプーンを持参したこともあります。

 野球のボールは草むらでも見つけやすい、蛍光色のゴムボールでしたし、サッカーは皆が加減して蹴飛ばしていました。

 それでもお隣様の鉢植えを破壊し、母が清酒を持参して謝罪に出かけたこともあります。

 様々な方に叱責させ、迷惑をかけ同時に一杯学びました。

 名手たちもストリートで腕を磨き、その個性をリーグ戦や代表で発揮したことを思うと、2020年代の今の方がつまらない練習なのかもしれませんね。
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欧州リーグもいよいよクライマックスへ

2021-05-19 11:32:24 | 日記
 プレミア・リーグでは2季ぶりにシティが優勝しましたね。

 もしチャンピオンズ・リーグを獲得すれば、隣人のユナイテッドがビジャレアルと対戦する「ヨーロッパ・リーグ」で優勝しても、鼻を明かすことができます。

 どんな優勝トロフィーも選手と指揮官からすれば尊いもで間違いありません。

 しかし、シティとパリ・サンジェルマンは(欧州スーパーリーグの話題が沸騰しようとも)、このビッグイヤーの愛称で知られる優勝トロフィーを得るために莫大な投資をしてきました。

 ですから、シティからすれば、優勝トロフィーの格(いつの時代もチャンピオンズ・リーグの方が優勝も重みを実感する)だけでなく、自分たちの歩みが正当化できるわけですからね。

 ただチェルシーも、FAカップをレスター・シティに奪われたわけですから、チャンピオンズ・リーグ優勝は無冠か否か、という大きな岐路というわけです。

 ただ、チャンピオンズ・リーグで優勝しても、失望感を完全に払しょくできるわけではないと思いますが、それでも優勝しないよりはした方が良い、という結論ではないでしょうか。

 ユナイテッドがスールシャールの下で、かつてのように若い選手(その代表例がマーカス・ラッシュフォード)に、実力のある外国籍選手を結び付けるという方針が、ヨーロッパ・リーグ優勝で一応の結果になるかもしれません。

 過去はエリック・カントナであり、現在はブルーノ・フェルナンデスが該当しますが、もし優勝を逃せばユナイテッドは来季、別の指揮官にゆだねる形になるのでしょうか。

 勝利の重みはどんな内容の形でも勝ち点3という形で帰ってきます。

 ただ、優勝は逃せば名門でもいつ優勝できるかわかりません。

 だからこそ、サッカーは興味深いといえます。
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カリム・ベンゼマ、フランス代表に復帰する

2021-05-19 11:19:48 | 日記
 フランス代表ディディエ・デシャンは、およそ6季ぶりに、カリム・ベンゼマを代表招集します。

 指揮官は彼に謝罪したそうですが、あの(無罪と聞きましたが)セックス・テープスキャンダルの代償が、6年という歳月につながったことは否めません。

 ただ、同時期に移籍したカカが引退し、ロナウドがユヴェントスに移籍する、プレイスタイルを分け合っていたイグアインは欧州にすらいない、ということを改めて考えますと。

 カリム・ベンゼマの適応能力や得点力は、本当に秀でておりさび付いてはいない、という点がわかります。

 では、日本代表もこの事例のように「代表復帰」させる選手はいないものでしょうか。

 攻撃陣ならば、やはり名古屋グランパスエイトの柿谷曜一朗でしょうか。

 セレッソ大阪では一時期在籍したバーゼル、徳島ヴォルティスを除けば、常にファンからの敬愛を集めてきましたが、ガンバ大阪が獲得に乗り出すなど、反比例して出場機会は減少していました。

 柿谷自身、グランパスエイトからの獲得打診を即決したのか、それとも迷ったのかはわかりませんが。ここまでは移籍して大正解、という形になっていますぬ。

 日本代表の4-2-3-1の布陣であれば、3の左翼か1トツプが柿谷の居場所になるのではないでしょうか。

 彼が仮に召集され1トップを任されるのであれば、4-6-0で過去表現された「0トツプ」の導入.も可能ではないでしょうか

 フルバックでいいますと、今季から浦和レッズに在籍する、西大伍の評価が高いですね。

 鹿島アントラーズの中軸として活躍し、その優勝回数の多さを見込まれてヴィッセル神戸に移籍し、今季から浦和レッズの一員となりました。

 アントラーズ、レッズという人気クラブでレギュラーを張ることは、ファンの厳しい批判と目線を受けてきたことの証であり、代表ジャージを背負っても、つぶれない精神力があるのではないでしょうか。

 これはあくまで僕の考えにすぎませんが、代表招集は選手の名誉であることに何ら変わりませんからね。
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監督交代後の鹿島アントラーズ

2021-05-19 11:08:40 | 日記
 相馬直樹新監督就任以降、無敗が続く鹿島アントラーズ。

 監督交代はもう一度、ジーコの教えに立ち返り、その薫陶を受けた人物を就任させるという、鈴木満氏の方針が好結果をもたらしています。

 鈴木さんでなくとも、何か手を打つ必要があると、アントラーズ首脳陣は考えていたと思います。

 1・内田篤人の引退
 2・鈴木優磨に代表される、代表クラスの海外移籍

 というように、国内最大の名門ですら、欧州クラブの選手を引き抜かれている現状。

 そのために導いたのが

 アントニオ・カルロス・ザーゴ氏の招聘
 土台となるブラジル式に、彼がブラジルで採用した欧州の戦術も混ぜ合わせる形で新鮮味を出してゆく

 しかし、根本となる外国籍は伝統通りブラジル式であり、そこに上田を軸とする若い選手たちを肉付けしてゆくという形でした。

 この手法、リーグ創世記のヴェルディも採用しましたね。

 マイヤー、ロッサムというオランダから招いた選手たちは、すぐに退団、帰国してしまいましたが、当時は週に2回リーグ戦がありましたから、松木安太郎監督も思うように戦術を落とし込めなったのでしょう。

 ザーゴ氏は1年とわずか、鹿島アントラーズに在籍という形で去ってゆきますが、2年目を迎えたということは、1年目である程度の手ごたえがあったようにも思えます。

 ただ、勝ち点が得られない以上、ガンバの宮本監督解任の決断も同様ですが、新監督を招聘する方針に転換せざるを得ません。

 しかし、ガンバが「松波強化部長」というクッションを挟み、嫌な言い方ですが「お茶を濁す」だけの決定に対し、アントラーズはすぐに相馬監督を誕生させました。

 彼がアントラーズ出身者ということもあるのでしょうが、リスク・マネージメントという観点で、さすがは鹿島アントラーズだ、と妙に納得した方は案外多いのではないでしょうか。
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