塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

チャンピオンズ・リーグ、僕はシティが優勝すると想像します

2021-05-29 21:17:49 | 日記
 2021年チャンピオンズ・リーグ決勝。

 僕は「何となく」ですがシティが優勝すると考えています。

 それは指揮官がグアルディオラという、優勝経験を2度持つ人物が大きな後ろ盾と思うためです。

 同時にこうも思うのです。

 「グアルディオラは過去の優勝をすべて、バルセロナとメッシという組み合わせで得た」
 「決勝はいずれの対戦もユナイテッドであり、選手たちは勝利して優勝していると心理的優位があった」
 「シティで優勝すれば、栄冠はメッシとバルサの威光、という批判を遂に覆せる」

 グアルディオラが抱えているかもしれない、心理的負担がついに外れるかもしれません。

 人は欧州制覇だけを「尺度」にしがちです。

 しかし、バイエルンでもシティでのリーグ優勝していることは、もっと手放しですごいことですと讃えられるべき事柄ではないでしょうかね。

 ちなみに専門サイト「0014のブログ」においてチェルシーとシティの選手たちが愛用するスパイク・リストが掲載されています。

 シティはラヒーム・スターリングがニューバランスである事以外は、ナイキ、アディダス、プーマでまとめられています。

 チェルシーはオリビエ・ジル―がプーマという事以外は、全てナイキかアディダスになります。

 シティが仮に優勝すれば、ナイキ、アディダスに対しての強烈な「当てつけ」にもなるのではないかと、勝手に想像しています。

 3強と言われますが、ナイキ、アディダスと比較した際プーマは占有率が下がりますから、スポンサーを務めるシティの勝利は、プーマにとっても大きな関心事ではないでしょうか。
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ポール・ポグバが桁外れの才能持つことは確かですが

2021-05-29 21:05:26 | 日記
 アディダスにとってポール・ポグバはレオ・メッシほどでは無いにせよ、大切な契約選手ですよね。

 しかし在籍するユナイテッドからしますと、加入当初から現在に至るまで、残留させるべきか、売却すべきかで悩みの種と言えます。

 ユナイテッドにはある種の羞恥心があるのではないでしょうか。

 それは代理人のミノ・ライオラの後ろ盾もあるでしょうが

 1・ポグバはユヴェントスのスクデット獲得に貢献し、ワールドカップ2018でも優勝している
 2・従って彼に実力がないわけではない。
 3・むしろそのユヴェントスに契約解除金無しで移籍させ、さらに100億円以上を費やして買いなおした存在でもある
 4・これだけの無鉄砲をしたにも関わらず、移籍させてしまえばスポンサーとファンから叱責されることは間違いない。

 というわけです。

 モウリーニョ政権から現在のスールシャール政権になってからは、怠惰な動きは減ったとされています。

 しかしファンが期待したのは、ポルトガル代表のブルーノ・フェルナンデスのように、圧倒的な違いを常に見せつけること、そしてマーカス・ラッシュフォードのように、チャリティを通じて社会情勢を考える思慮深さ。

 これらではないでしょうか。

 確かワールド・サッカーダイジェストに寄稿しているオリバー・ケイだった思いますが

 「ポグバは、やあ世界のアディダス・ファミリーと語りかけた」
 「それは、やあ世界のユナイテッド・ファミリー、の間違いだろう」

 と指摘したはずです。

 それはユナイテッドにかつて存在しやエリック・カントナやロイ・キーンに代表される

 クラブを超える個人は存在しない
 プロらしい振る舞いをしろ

 という存在がいないという証かもしれませんね。

 僕は仮にこのフランス代表が、今夏ユナイテッドを離れても、さほど驚かないと思いますよ。
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Jクラブの指揮官が欧州から請われたならば

2021-05-29 20:45:40 | 日記
 横浜F・マリノスの指揮官ランコ・ポステコグルー。

 2014年オーストラリア代表監督としてワールドカップ2014に出場し、2019年にはF・マリノスをリーグ優勝に導きました。

 そのポステコグルー氏をセルティック・グラスゴーが指揮官として招聘する動きがあるようです。

 ただ日本では広く知られたその経歴も、スコットランドではさほど知られてはいないようで、名古屋グランパスエイトからアーセナルに移籍した際のアルセーヌ・ヴェンゲルを彷彿とさせます。

 この噂話を聞き、改めて感じたことに移籍市場があります。

 僕たちは通常、移籍市場は選手とクラブのためにあると思いいがちですが

 指揮官交代には最適の時期
 シントトロイデンに代表される、日本企業が欧州でサッカーを運営することも

 同様に大切ですよね。

 ただ、ミノ・ライオラに代表される剛腕代理人が吹っ掛けてくる要求を、常に議論するわけにはいきませんし、シントトロイデンは今、鈴木優磨の売却を目論んでいますが、交渉の真価が問われると思います。

 J1から続々と選手が欧州に移籍していますが、指揮官がフロントも結果を出して欧州から請われるになると良いですね。

 それは選手の移籍速度が光速だとすれば、フロントと指揮官の移籍は音速にすら達していない、それほどの隔たりがあるためです。

 例えばフロンターレの鬼木監督が欧州に出向く、レッズのリカルド・ロドリゲス監督が、日本での経歴を最大限活用し、将来はラ・リーガの有力クラブに招聘される。

 という事例が誕生すれば、それは素晴らしいと思います。

 勿論、J1優勝クラブからすれば、日本代表監督に引き抜かれることは常に考慮しているでしょうが、今後は欧州クラブからの注目度も契約の物差しにすべきではないでしょうか。

 指揮官も選手も国籍を問わず、ますます柔軟になっているのが近年のサッカーですから。
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