塚田盛彦のつれづれなるままにサッカー

世界中で親しまれているサッカー。このサッカーをフィルターとして、人間社会の構造に迫っていきたいと思います。

僕が思う古橋享梧の体調

2021-08-04 21:20:17 | 日記
 神戸からセルティック・グラスゴーに移籍した古橋享梧。

 オランダ(ネーデルランドと書くべきでしょうか)のフローニンヘンからレンタルバックの形になっている五輪代表の板倉も、セルティックにレンタルされるのではないか。

 との指摘もあります。

 指揮官のポステコグルーも含め、今季のセルティックはJリーグと縁が深い3人が、浮沈の大きなカギになるかもしれません。

 ただ、それ以上に古橋はグラスゴーに到着して何を思うのでしょうか。

 僕が思うのは、ここでもカレンダーの問題で選手が板挟みになっている点です。

 春開幕のJリーグは現在中盤戦になります。

 つまりシーズンは続行しており、いかにコロナウイルスの影響で隔離、言い換えれば骨休めになったかもしれない日々があったとしても、隔離とバカンスはまるで異なりますよね。

 古橋は満足に体を休め、気分を落ち着かせることができないまま、アディダス製のセルティック・ジャージに袖を通したように思えてならないからです。

 勿論食事や英語、道路標識やスコットランド独特の習慣など、彼(ともしくは板倉もも)が学ぶことは多々あるでしょうが、疲労や精神面に乱れがあっては、得るもの茂少なくなってしまいます。

 その神戸は補強策として、ニューキャッスル・ユナイテッドを双方合意の上で退団することになった、日本代表FW武藤を獲得すると囁かれます。

 FC東京が武藤の動向をどう注視しているか定かではありませんが、噂されたギリシャよりも故郷の日本で出直し、という案件はそんなに悪い考えではないと思います。

 特に神戸は中盤に多くの実力者が多いわけですから、パスの供給だけでも相当メリットがあるはずです。

 選手に移籍はつきものですが、やはり最後は慎重にならざるを得ないのではないでしょうか。
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米国製Tシャツに袖を通して

2021-08-04 20:56:25 | 日記
 前回、僕は日本ブランド「バーンズ・アウトフィッターズ」のTシャツを購入したことをお伝えしました。

 実はもう1着購入したのですが、それは米国のブランド「アンビル」が手掛ける米国製Tシャツ

 「アンビル・トラディション」

 に独自プリントが施されたもので、これも赤スタンプで半額の表示がありました。

 僕が大学生のことは、チャンピオン、ラッセル、フルーツ・オブ・ザ・ルームにヘインズも、まだまだ米国製のTシャツを製造していたように思います。

 ただ、90年代後期日本で注目された「オニータ」が倒産(最近また生産を始めています)したように、米国国内だけで発注、製造、販売を手掛けると、コスト高で割りに合わなくなったのでしょう。

 コロナウイルスの影響で、マスク不足に陥った際は米国製のマスクが飛ぶように売れたのですが、廉価版の中国製マスクが流通すると一気に需要はなくなったといいます。

 ナイキはサッカースパイク、ジャージともに米国製は発売していないはずですが、黎明期は米国製もありました。

 米国製のスニーカーはやはり高値のようですが、Tシャツとスエットはまだ高値ではなく(僕もサイズは合いませんがご近所で見つけました)購入のチャンスはあります。

 ドナルド・トランプ氏は大統領時代、強い米国を再建するために米国生産の品を多く生み出そうとしましたが、皮肉にもコストがかかりすぐ、当の米国民に購入してもらえない。

 という「逆転現象」が生じてしまいました。

 もしナイキが米国製スパイクをロナウドやエムバッペに提供し、市販したとすれば関税の影響もあり相当な高値になるのではないでしょうか。

 生産国を問うのはナンセンスと思いますが、米国製Tシャツに袖を通したことがある方は、その魅力がわかっていただけると思います。

 ちなみに「アンビル・トラディション」はテネシー州メンフィスの「メンフィス綿」を用いているようですが、実はウエアハウスもメンフィス綿でジーパンを作っています。

 今後は本革スパイクも、タンナーの名前や製造責任者の名前が問われるようになるかもしれませんね。
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地味でも影響力があることの意義

2021-08-04 20:46:20 | 日記
 卓越した技術と丁寧な縫製で知られる日本ブランド「バーンズ・アウトフィッターズ」

 今日、帰りに古着を物色していますと、このバーンズが手掛けた米国製Tシャツが、タグ付きのデッドストックで売られており、さっそく購入しました。

 サイズも僕のサイズだったこともありますが、価格表示に赤スタンプで「半額」とついており、定価の半額以下、8割引きくらいになるのでしょうか、有難いと思いましたね。

 恐らくバーンズは(失礼な言い方になりますが)ウエアハウスやリアル・マッコイズほどの知名度はないように思われます。

 逆に言えば「通」のブランドになるのではないでしょうか。

 長野市内にもバーンズを取り扱う店舗はありますし、古着でも見かけることはありますが、時にネームバリューだけでなく品質だけで商品を選ぶことはなかなか難しいですよね。

 (サッカーでも移籍市場ではネームバリューが求められますし)

 日本製のジーパンはその高品質で各国で人気がありますし、マインデニムを手掛ける野口強氏のように、個人で企画、立案をとおしてしまった強者もいるくらいです。

 そのジーパンでも、「ウエス」「アイアン・ハート」「エイトG」などは、通好みのような気がします。

 僕がここまで「通」という言葉を用いたのは、日本五輪代表の中盤センター、遠藤航と田中碧を見てもわかるように、黒子がいないとサッカーそのものが成立しないためです。

 そして彼らを必ず評価する指揮官がいる、という点もあります。

 森保さんはハンス・オフトに可能性を見出されるまで、サンフレッチェ広島の中でも地味で目立たない選手でした。

 しかし、森保さんのように中盤の底で動き、ラモス瑠偉、三浦知良、福田正博のような人気選手たちを支える選手がいたからこそ、アジア最終予選までたどり着けたと思います。

 野球のようにオールスターが集う、お祭りもよいものですが、その枠から外れた選手の中から実力選手を見つける楽しみがあってもよいのではないでしょうか。
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